【ToF(幻塔)】CBTを終えて 幻塔の特徴とは? 既存のスマホMMORPGとの違い

【ToF(幻塔)】CBTを終えて 幻塔の特徴とは? 既存のスマホMMORPGとの違い
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約1か月に渡って行われたToF(幻塔)のCBTが終了しました。
今回はCBTを終えて感じた既存のスマホMMORPGとの違いや、その魅力について語っていこうと思います。

目次

探索が主体のゲームです

既存のスマホMMORPGと大きく違うところは、探索が主体のゲームであることです。

フィールド上の敵を倒してレベルを上げていくタイプのゲームではなく、フィールドを駆け回って

あの崖登れるかな? あの山の向こうには何があるんだろう?

とワクワクするゲームです。
イメージとしては、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドに近いです。

探索するとよいことがあるの?

フィールド上には、謎解きというか、仕掛けがいっぱいあります。

CBTでは5つのエリアがあったんですが、1つのエリアにつき150を超える仕掛けがありました。

仕掛けがもりだくさん
仕掛けがもりだくさん

そして、この謎解きをすると、なんとガチャチケットがもらえちゃうんです!
さらに、探索を一定割合進めることで、衣装が開放されたり、称号を獲得できたり、やりこみ要素の1つにもなっています。

戦闘をしている時間より、フィールドを走り回っている時間の方が長いゲームです。

あと1箇所、仕掛けが見つからない! この仕掛け、どうやって解くの?

そんな楽しみ方のあるゲームです。オープンワールドRPGの特徴が色濃く出ていると言えます。

参考までに仕掛け(フィールドギミック)はこんなものがあります。

操作はすべて手動です

操作系も既存のスマホMMORPGと大きく異なり すべての操作が手動 となっています。

オープンワールドならではの仕様

クエストでよくあるオート進行、ならびにオート移動は一切ありません。
目的地へのガイドは表示されますが、すべて手動での移動となります。

目的地へのガイドは表示されますが手動移動です
目的地へのガイドは表示されますが手動移動です

これはオープンワールドのゲームならではの仕様なのかなという印象です。
エルデンリングやゼルダの伝説にオート移動があったら、冒険する魅力が薄れちゃいますよね。

ただ、レベルや特定条件を満たさないと行けない場所がありました。
レベル1で○○に行ってみた! といった強攻プレイは仕様上難しいかも。
そこはちょっと残念という意見がありました。

戦闘も手動です

戦闘も完全手動です。
斬新なのがスキルの出し方。コマンド入力によってスキルを出します。

こちらは大剣のコマンド表です。

大剣のコマンド表
大剣のコマンド表

まるで格闘ゲームですよね。

コマンドは簡単。通常攻撃ボタンの連打や長押し、回避やジャンプからの攻撃といった内容です。
スキルにクールタイムはありません。ガンガン強いスキルを打ちまくれます。

攻撃UIも非常にシンプルです。

基本は通常攻撃と、ジャンプ、回避を駆使して戦います。
ジャンプは2段ジャンプが可能で、回避はフルゲージの状態から3回まで連続で使用可能。クールタイムは短いです。

こちらが戦闘の様子です。

戦闘のスピード感やアクションが伝わりましたでしょうか。

やはり、コマンド入力でスキルが出るというのはプレイしている満足感が高いですね。

やりたいロール(役割)ができない?

これはムムムと思ってしまった点。MMORPGの醍醐味の1つであるロール(役割)選び。

ToF(幻塔)は、3つの武器をセットし、それをうまく切り替えて戦います。
そして、その3つの武器の系統によってロール(役割)が決まります。

ロール(役割)の仕様
  • 防御系の武器を2つ以上セットしていると盾役のロール(役割)になります
  • 攻撃系の武器を2つ以上セットしているとアタッカーのロール(役割)になります
  • アシスト系の武器を2つ以上セットしているとヒーラーのロール(役割)になります
  • 3つバラバラの系統をセットしていると、中途半端なロール(役割)になります

武器のレアリティに偏りがある

ToF(幻塔)の武器は、レアリティに偏りがあります。
例えば、大剣はSSRしかありません。弓矢はR、SR、SSRのものがあります。
武器のレアリティを上げるという仕組みはありません。

こちらが各武器の系統とレアリティ表です。

武器種

系統 R SR SSR
大剣 防御
盾斧 防御
大槌 防御
双剣 攻撃
弓矢 攻撃
片手剣 攻撃
大鎌 攻撃
双銃 攻撃
戦輪 攻撃
長槍 攻撃
ガトリングガン

攻撃

アシスト
キューブ アシスト

おさらいしましょう。

盾役をしようと思ったら、防御系の武器を2つセットしなくてはいけません。
つまり、入手しやすいSRの大槌はいいとして、あと1つSSRの大剣か盾斧を入手しないといけないんです。
なかなか入手できないSSR武器10種類の中からですよ?

武器の入手手段は、ガチャかワールドボス討伐の報酬です。運任せです。

自分がやりたいロールをやるには運が重要というわけです。
アタッカーならすぐなれますが、盾役とヒーラーはハードルが高いです。

だから課金してねってなるわけなんですが、なんとももどかしい!

ガチャは良心的

ガチャの話が出たので、ガチャについて触れてみます。
いくらでガチャができるかはわからないので、仕様だけ解説しますね。

ガチャの種類

武器ガチャと、ボリションガチャに分かれます。

武器は単純に武器です。
ボリションは、武器にはめて追加効果を付与するアイテムです。FF7で言うマテリアをイメージしてください。

そして、それぞれに期間限定ガチャがあります。

CBTでは武器の片手剣、ボリションのクローディアが一定期間のみのガチャでしか入手できませんでした。

ガチャの種類

武器ガチャに着目して解説します

あれもこれも書くと複雑になるので、武器ガチャに着目します。

武器ガチャは2種類
  • ブラックコアで行うガチャ(無償コインのイメージ)
    • ブラックコアはフィールド上の仕掛けを解いたときや、様々な報酬で入手できるガチャチケット
    • 入手しやすいだけあって、ガチャでSSRを引ける確率はわずか0.3%
  • ゴールドコアで行うガチャ(有償コインのイメージ)
    • 難易度が高めの仕掛けを解いたときや、一部のコンテンツ報酬で入手できる
    • 基本は課金で購入するもの
    • SSRを引ける確率が0.75%だが、天井がある
ゴールドコアで引くガチャ
ゴールドコアで引くガチャ

10回で必ずSRかSSRが獲得できます。
また、80回で必ずSSRを獲得できます。

補足
  • 10回引くとそのうち1回はSRかSSRが引けます
  • 80回目で必ずSSRを引けます
  • 途中でSR、またはSSRを引いても、80回までのカウントはリセットされません
  • 80回を超えると、1回目に戻ります
  • 実は初回の30回目に隠し天井があり、30回目までに必ずSSRを引けます
  • 80回というのは、10連×8回に限定しているわけではなく、累計80回目の引きです

この天井システムがなかなか有難く、SSRが入手しやすくなっています。

また、ゴールドコアでガチャを引くとポイントがたまります。
そのポイントで、獲得済みの好きなSSR武器を購入することができるので、凸がしやすいです。

獲得済みのSSR武器はポイントで購入できます
獲得済みのSSR武器はポイントで購入できます

システム的には良心的な方だと思います。

全員が横並び プレイヤースキルが重要な対人戦

スマホMMORPGというと気になるのが Pay to Win(課金者有利)ではないのかということ。

ぶっちゃけて言えば、課金プレイヤーが強くなり、育成に有利になるのは当たり前です。
基本無料のゲームで武器ガチャがあるんですから。これは間違いありません。

ただ、ToF(幻塔)で『おお!?』と思ったことがあります。

PvP(対人戦)が全員横並び仕様なんです!

キャラ、武器などの育成状況に関係なく、みんな同じ強さで行われます。

ToF(幻塔)の対人戦

ToF(幻塔)のPvPコンテンツトップリーグと言います。

ちなみに、ToF(幻塔)にPKはありません。

対人戦の特徴
  • 1対1の対人コンテンツ
  • 操作はお互い手動
  • 試合時間は5分で、2本先取した方の勝利
  • ステータスは全プレイヤー横並びに補正される
  • 武器、アルケー(補助アイテム)は完凸状態になる
  • 武器共鳴(ロール効果)、アバター、ボリション効果は無効
  • トップリーグは日課には含まれない(プレイ必須コンテンツではない)

1対1でお互いに手動操作で戦う対人コンテンツです。
スマホで操作できるMMORPGとしては珍しく、キャラクターの育成状況が横並びに補正されることが特徴です。

PvPのルール
PvPのルール

Pay to Win(課金者有利)要素が全くないのかというと、ないとは言い切れません。

試合自体はプレイヤースキル頼りになりますが、そもそも自分が使いたい武器を持っていなければどうにもなりません。
特に期間限定でガチャで販売される武器については課金は重要です。

純粋に腕を競い合いたいというプレイヤーにはたまらない仕様です。
ただし、成長したキャラクターで行う対人戦が好みという方には向かないかもしれません。
また、チーム戦がなかったので、そこは今後に期待したいところです。

CBT中のトップリーグランカーが使っていた武器を知りたい方はこちらをチェックしてね。

日々のプレイング負荷について

手動で操作するゲームとなると、気になるのが日々のプレイ負荷ではないでしょうか。
そう、日課ギルドコンテンツです。

日課の種類

ToF(幻塔)の日課は3種類にわかれます
  • 毎日プレイすべきコンテンツ 自由度なし
  • 毎日プレイすべきコンテンツ 自由度あり
  • プレイタイミングが任意のコンテンツ

毎日プレイすべきコンテンツ 自由度なし

単純に毎日やるコンテンツです。

毎日プレイすべきコンテンツ 自由度なし
  • マスコットキャラにご飯を作ってもらう(バフをかけてもらう)
  • おつかい系 4つ
  • ミニゲーム 4つ

この3種類があります。
いずれも短時間で終わるもので、全部やっても30分かからない程度です。

毎日プレイすべきコンテンツ 自由度あり

ToF(幻塔)の特徴的な日課になります。

毎日プレイすべきコンテンツ 自由度あり
  • 装備、ボリションを入手するダンジョン(マルチ、ソロどちらも可)
  • 金策用ダンジョン(マルチ、ソロどちらも可)
  • 武器強化素材を入手する3Wave式のバトルコンテンツ(マルチ、ソロどちらも可)
  • 武器強化素材を入手する宝隠し&探し(ソロ)
  • 武器強化素材を入手するダンジョン(ソロ)

これらコンテンツは、時間で回復するスタミナを消費してプレイします。
また、スタミナが許す限り、この中のうち好きなものをやればOKなんです。

スタミナを消費してプレイするコンテンツ
スタミナを消費してプレイするコンテンツ

これを何回やりなさいって、決まっているわけではないのがおもしろいところです。

つまり、今日は金策をしたいなとか、ソロでプレイしたいなとか、短時間で終わるコンテンツにしたいなといった、自分のプレイスタイルに合わせて遊ぶことができるんです。

プレイタイミングが任意のコンテンツ

好きなときにプレイできるコンテンツもあります。

上で紹介したPvPは1日何回でも好きな時にプレイすることができます。
報酬はランキングに応じていて、ガチャチケットなどが購入できる石と、名誉称号がもらえます。
対人戦が好みではなく、報酬に魅力を感じないようであれば、プレイしないという選択もあります。

この他、決まった曜日に1回挑戦権が付与され、最大3回まで累積できるものもあります。

プレイタイミングにとらわれない、融通の利くコンテンツが多いです。

ギルドコンテンツ

ギルドによる縛りは薄いです。
ギルドダンジョンやGvGといった、ギルドの定番コンテンツはありません。

その代わりに、ギルドメンバーとパーティを組んで攻略するとバフがつくコンテンツがあります。

ギルドメンバーと攻略しよう!
ギルドメンバーと攻略しよう!

あとは、ギルドクエストやギルドショップ、毎日の寄付があるくらいですかね。
半ば強制的にギルドメンバーで集まって何かするということはないので、このあたりは好みがわかれるところです。

ちなみに、ギルドレベル1の上限人数は150人です。

ギルドのイメージ
ギルドのイメージ

まとめ

いかがでしたでしょうか。
既存のスマホMMORPGと比較して、ToF(幻塔)の特徴をまとめました。

やはり大きく異なるのは探索が主体となっており、すべての操作が手動になっていること。
スマホMMORPGというとオートプレイに慣れきってしまった方が多いとは思いますが、やっぱり手動で操作することによる満足感や達成感は気持ちがいいものです。

また、対人戦が横並び仕様というのも非常に珍しい点です。
純粋に腕を競い合える楽しみがあります。
しかしながら、1対1しかないというのはどうしても残念。
このクオリティであれば、複数人によるバトルも体験してみたいものです。

日課に関しては、個々のプレイスタイルに応じて割と柔軟に対応できる印象でした。
好きなコンテンツを選んでスタミナを消費できたり、対人戦を強要していないところはおもしろいですね。

次回はもう1回CBTをやるのか、正式リリースになるのかはわかりませんが、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

第2回目のCBT開催が決定しました!

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