
11/25のアップデートで実装が予定されているアーチャー。
アーチャーと言えば、多くのゲームで定番の遠距離職なわけですが、ガンスリンガーと比べるとどうなのか?
気にされている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は一足お先に、韓国版のアーチャーの情報をお伝えしようと思います!
日本版のリリースにあたり、仕様が変更になる場合もございますのでご注意ください。
この記事は株式会社ネクソン様の提供でお送りします。
目次
V4とは
V4はネクソンから9/24(木)にリリースされたスマホ&PC用MMORPGです!
公式サイト https://mobile.nexon.co.jp/v4
公式Twitter https://twitter.com/V4_NEXON
公式Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCVcew51QAPkFx6vCD7xwJfQ
開発は「HIT」や「OVERHIT」で有名なNAT Games。
現在、リリース50日記念ということで、各種イベントが開催中なのです!
📰11/11 アップデート内容
・一部フィールドボスの討伐報酬の上方修正
・魔力核ショップ/アイテム収集に「ファルヴィネア」などの項目を追加
・リリース50日記念などの各種イベント開始
・リリース50日特価の新規商品追加
など👇詳細はこちら👇https://t.co/NqpiH8UcZW#V4 #ブイフォー #MMORPG
— V4 公式 (@V4_NEXON) November 11, 2020
詳細はこちらも参考にしてくださいね。
はじめに
多くの方が注目しているのは、アーチャーの遠距離職としての性能ではないでしょうか。
特に ガンスリンガーと何が違うのか ですよね?
ちなみに私はガンスリンガーをプレイしていて、この記事を書いている時点でのレベルは73、戦闘力は32万です。
アーチャーは韓国版を1週間ほどプレイしていて、レベルは67で、戦闘力は27万です。
両方の職の特徴をある程度は把握しているので、私ならではの視点で分析、解説していこうと思います!
アーチャーの特徴
まずアーチャーのスキルの動きを説明しようと思うんですが…。
いかんせん文章で説明するのが非常に難しいです。
というわけで、公式動画とエバンジェリストである反王様の動画を紹介します。
☆公式動画:V4のVログ Vol.3
☆反王様のアーチャー紹介動画
簡単に説明すると、スキルスロットが6つあるというのが1番の特徴。

アーチャーのスキルスロットは6つ
各スキルは3段までのコンボに繋がります。※一般スキルの場合
しかし、3段目のコンボを撃つには条件があり、2段目のコンボを当てて「印」がついている敵にしか撃てません。
なので、弱くてすぐ倒せちゃうような敵には3段目のコンボを撃つ機会はあまりないんですね。
ブレイダーと同じ仕様とのことですが、私はブレイダーをやってないのでわからず…。
ごめんなさーい。
ざっくり動きを見ていただいたところで、次からは詳しい解説に入っていきます。
特化の内容をチェック!
クラスの特徴をよく表すものの1つとして、特化があります。
特化がどのようなステータスを強化しているかを見ることによって、そのクラスのコンセプトが見えてきます。
というわけで、ガンスリンガーの特化と比較して、どのような特徴があるのかをチェックしてみましょう。
重ねての注意事項になりますが、アーチャーの情報は韓国版の情報です。
日本版より1年近く進んでおり、特化のツリー形状が異なります。
ですが、序盤のツリー形状はほぼ同じかなということで、参考にしてみることにします。
☆ガンスリンガーの特化

ガンスリンガーの特化
☆アーチャーの特化

アーチャーの特化
2つのクラスで異なる箇所を黄色に、同じ個所を赤色にしました。
いかがでしょうか。
私がまず気になったのは、範囲攻撃スキルの攻撃力増加。
ガンスリンガーだと、範囲攻撃スキルの攻撃力増加は選択肢の中の1つなんですよね。
それがアーチャーだと、必修です。
逆にアーチャーは(一部の)単体攻撃スキルの攻撃力アップが選択肢の中の1つになっています。
このことからアーチャーは範囲攻撃が強いクラスと見ることができます。
次に気になったのが、(韓国版の仕様だからかもしれないけど…)
- 転倒、ノックバック発生確率増加
- 強化効果の持続時間増加
- 弱体効果の強化
これがアーチャーだと3択になっていること!
この中から1つを選ぶのは非常に悩ましい!
ガンスリンガーだと、ノックダウンの発生確率増加が独立しているからいいんだけど、アーチャーは代わりに移動速度増加が独立。
まぁ、移動速度増加も悪くはないけど、ムムムといった感じです。
あとはアーチャーは命中に対するサポートがちょっと厚めといった印象。
だいたいこんな感じでしょうか。
スキルの特徴をチェック!
ドロップで取得できるレアスキルと、次回のアップデートで新たに追加されるクラススキルについては、今回は割愛。
一般スキルについて見ていきます。
バフとデバフが豊富
アーチャーの一般スキルは、全てが攻撃スキルになっています。
ガンスリンガーだとバフスキルとして「戦闘準備」というものがあります。

ガンスリンガーのバフスキル
このスキル、攻撃速度と命中(命中はスキルの追加効果です)が上がって、特化で強化効果の持続時間を延長すると15秒続くようになって、なかなか強力です。
しかし、こういった純粋なバフスキルがアーチャーには存在しないんです。
その代わり、非常に面白い特徴があります。
スキルを解説するにあたって、スキル名を便宜的に以下のように名付けます。

仮にスキル名を付けます
1段目のスキルを○-1、2段目のスキルを○-2、3段目のスキルを○-3で表します。
aスキルはa-1、a-2、a-3というようにコンボが繋がります。
3段目のスキルは、aとb、cとd、eとfで同じスキルで兼用される仕様です。
続いて、こちらがアーチャーの一般スキルの追加効果を一覧にしたものです。

アーチャーのスキル一覧
紫の背景色はデバフ効果を表します
赤の背景色はバフ効果を表します
青字の追加効果は解放するのに希少ランクのスキルブックが必要です
さて、いかがでしょうか。
バフとデバフ効果をもつ追加効果が非常に多いです。
ガンスリンガーにはここまで豊富なバフ、デバフ効果をもつ追加効果はありません。
つまりアーチャーは、純粋なバフスキルがない代わりに、追加効果によってバフをかけたり、デバフをかけたりすることができるクラスなんです。
特にバフ効果の場合、特化で強化効果の持続時間を延長すれば10秒になります。
バフ効果に特化すればスキルを撃つたびに次から次へとバフ効果がかかっていく。
あるいは、聖物争奪戦などの対人戦で、攻撃力での貢献がしにくいなと思ったら、デバフに特化させて、デバフをばらまきまくる。
なかなかおもしろいクラスと言えるのではないでしょうか。
おっと…。忘れるところでした。
e-1の対象の強化効果を打ち消す追加効果も非常に特徴的です。
全てが遠距離スキル
数字では見えてこないところを解説します。
アーチャーのスキルが、ガンスリンガーと異なる点として
- 全てが遠距離スキル
- 移動を伴うスキルがない
- スキルモーションが短い
これらが挙げられます。
ガンスリンガーをプレイしていない方は、ガンスリンガーが遠距離攻撃ばかりと思われるかもしれませんが、実は近距離スキルも持っています。
例えば「赤い残影」というスキル。
このスキルはダメージ効率が非常に高いです。
さらに、追加効果でノックダウンも付与することができたり、かなり優秀。
ただ、これが逆にガンスリンガーのスキル選びを悩ましくしているところで、遠近が中途半端になることがあるんですね。
これに対し、アーチャーのスキルは全部遠距離スキルです!
まさしく遠距離職! 遠くからずっと撃ち続けることができちゃうんです。
そしてガンスリンガーの微妙なストレス。移動を伴うスキルがあること。
まず「乱れ撃ち」。
サッと近づいて離れる攻撃なんですが、位置取りをミスるとそっちに飛ぶんかーい!
って感じで、戸惑う時があります。
敵の背後から攻撃していたはずが、いつのまにか正面に…。
そして「死角照準」。
スキルを撃つたびに右方向に移動していきます。
敵の背面から攻撃していても、徐々にズレていく…。
このストレスを感じているガンスリンガーは多いはず!
アーチャーにはこういったものがありません!
一歩も動かずに周りの敵を倒し続けることができます!(ちょっと大げさだけど)
ガンスリンガーのもう1つのストレス。
スキルモーションが長い!
ジャキーーーン! ごごごごごごご ドーーーーン!
わかるよね? わかるよね?
そのため、ガンスリンガーは攻撃速度への依存度がめちゃくちゃ高いです。
アーチャーはいたってシンプル。
バシュッ バシュッ。
ね? 短いでしょ! わかるよね? わかるよね? ええい、わかれ!
非常に快適なスキル回しができるのです!
単体と範囲攻撃の使い分けが苦手
アーチャーは特化から見て、範囲攻撃が強いクラスに設計されてそうだと先に書きました。
確かにスキルを見てみると、e-2とf-2が最初から範囲スキルになっており、追加効果で範囲化できるスキルが5つあります。
ですが、これがメリットなのか? という話です。
格上の特殊ネームドを狩っているときに、範囲攻撃で周りの雑魚を引っかけてしまい、大変なことになっている方を見かけます。
そうです、アーチャーでもこれが起きちゃうんです。
非常にマズいのは、e-2とf-2スキルを追加効果で単体化できないこと。
ガンスリンガーは単体と範囲攻撃の切り替えが非常に得意で、どちらかに特化したビルドを組むことができます。
全ての攻撃を単体攻撃にするには、e-2とf-2スキルをドロップ頼りのレアスキルに差し替えたり、スキルの使用をオフにしなければいけません。
これがちょっとハードルを高くしてしまうかも…。
あと、フィールドボス戦なんかは、範囲攻撃を使うと他サーバーの人を攻撃しちゃって、あらぬ疑いをかけられたりしちゃうんですよね。
でも全部の攻撃を単体攻撃にすると、今度は特化が死んでしまうわけで、なかなか悩ましいです。
ちなみにf-2スキルは、範囲攻撃に状態異常を付けることができてすごい!と思ったんですが…。
そう言えば、ガンスリンガーの「勝利の合図」もスタン効果持ちの範囲攻撃でした。
ダメージ倍率が低い
もう1つ気になるのが…。
なーんかアーチャーのスキルって、ダメージ倍率が低い気がします。

アーチャーのスキルはダメージ倍率が低い
左から順にa-1、a-2、a-3(b-3と兼用)スキルです。
スキルレベルは順に5、5、2です。
ダメージ倍率が順に285%、279.9%、401.3%です。
他のクラスと比べてどうなのかは、正確にはちょっとわかりませんが、少なくともガンスリンガーよりは低いです。
もしかすると、防御力が高い格上のフィールドボス戦では苦戦するかもしれません。
ダメージ計算式が明らかになっているわけではないので、正確なところはわかんないんですけどね。
メインをアーチャーに変更するなら…
さてさて、こんな性能なアーチャーなわけですが、皆さんはどうします?
公式からは新規クラスの育成支援として、アイテム収集がアカウントで共有されるように、魔石が倉庫経由でキャラ間移動できるようになることが告知されています。
公式開発者レターより https://v4.nexon.co.jp/notice/5386
もしメインキャラをアーチャーに変更されるようであれば、ちょっとした小技があるので紹介します。
メールで配られているアイテムは受取保留に
メールでアカウントに対して配られているアイテムですが、受取期限に余裕があるものは受け取らずにそのままにしておきましょう。

アカウントに宛てにきたメールは受取保留に
アーチャーを作成後に、アーチャーで受け取ればちょっぴりお得です。
フィールドボスの痕跡は取引所経由で移動を
フィールドボスの痕跡は、取引所に高値で出品し、受け取りたいキャラで出品をキャンセルをすれば、アカウント内のキャラクターで移動することができます。

フィールドボスの痕跡は取引所を経由して移動する
フィールドボスの痕跡は登録しないで、アーチャーを作成したときのために取っておくようにしましょう。
経験値獲得量上昇効果のあるイベントアイテムは取っておく
これまでのイベントで入手できた経験値獲得量上昇効果のアイテムは取っておくとよいでしょう。

経験値獲得量上昇効果のあるイベントアイテム
不要な魔石もとっておく
魔石のキャラ間移動ができるようになるので、必要な魔石だけでなく、不要な魔石も取っておいて、1キャラに集約。
まとめて分解した方が魔力核を無駄にしないで済むと思います。
以上、前準備としてお試しくださーい。
今後追加される職も楽しみ!
公式から発表されているロードマップによると…。

公式発表ロードマップ
1~3月に追加されるのがアサシン。
4~6月に追加されるのがマエストロ。
どちらの職も楽しみですよね。
で、何気なく韓国版をプレイしていたときのこと…。
あれ? もう1クラス増えてるぅぅぅぅぅ!
そうです。韓国版では先日1周年記念の大型アップデートがあり、新クラスが追加されたんです。
その名はランサー。
☆韓国公式 ランサー紹介動画
ランサーは、槍と鎌を使用して戦う近接職です。
超絶格好いい!
アーチャーを検証しなくてはいけないのに、何度ランサーをポチろうと思ったことか…。
くぅー。あと1年は先かなぁ…。
今後のV4の展開にも目が離せません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
11/25に実装されるアーチャー。楽しみですねー。
これで少しでもアーチャーの仕様を身近に感じていただければ幸いです。
V4に初めてのクラス追加。
どのような環境変化をもたらすのか?
期待して待ちましょう!
それでは、また。