
4/14(水)~4/22(木)まで先行体験会が行われていたラグナロクオリジン。
プレイしてみたところ、かなり魅力的なゲームだと感じたので、どんな内容のゲームなのかを紹介します。
ラグナロクオリジンとは
ラグナロクオリジンはガンホーがサービスを運営するスマホ向けMMORPGです。
- 公式サイト https://ragnarokorigin.gungho.jp/
- 公式Twitter https://twitter.com/ragori_jp
リリース予定は2021年上半期のようで、4/14(水)~4/22(木)まで先行体験会が行われていました。
オープンベータやクローズドベータではなく、先行体験会という呼び方をしている点から、サービス開始は近いのかなという印象です。
なお、ラグナロクオリジンは昨年7/7に韓国でリリースされています。
事前登録者数は150万人に迫る勢いだったそうです。
ちなみに、ラグナロクシリーズは2002年にPC向けにラグナロクオンラインがリリースされており、昨年にはラグナロクマスターズというスマホMMORPGもリリースされています。
ラグナロクオンライン、そしてラグナロクマスターズとどこが違うのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、今回はラグナロクシリーズとの比較ではなく、普通にMMORPGとして見たときにどういったところが魅力なのかを中心にゲームを紹介しようと思います。
主な特徴
ここではまず、私がこれぞラグナロクオリジンの特徴というものを5つ紹介します。
私が特に印象に感じた、ラグナロクオリジンの特徴はこちら。
- ほどよく手動プレイが必要
- キャラ育成の幅が広く、ビルド構築が楽しい
- サーバーレベル制により、プレイヤー間のレベル差が開きにくい
- 観戦モードにより、他プレイヤーのテクニックを参考にできる
- 賛否両論? スタミナ制による狩り時間の制限
それでは詳しく紹介していきます。
ほどよい手動プレイが必要
ラグナロクオリジンは、よくあるフルオートMMORPGとは異なります。
まず、ダンジョンですが、オート進行ができません。
誤解を招きそうなので、もう少し細かく言うと、戦闘(スキルの使用)はオートでできますが、移動(進行)がオートでできません。
そのため、力押しで進めるというものではなく、やりごたえのあるものになっています。
エターナルをプレイしたことがある方は、エターナルと同様と思ってください。
次に、ストーリーなどのクエストの進行ですが、基本的にはNPCやポイントへの移動がオートで行われますが、要所要所でイベントが発生し、手動操作を必要とされます。
また、途中で挟まれるムービーのスキップはあるものの、会話のスキップはありません。
つまり、クエストは手動で進めていくものと考えたほうがよいです。
面倒くさいと感じられるかもしれませんが、ラグナロクオリジンはストーリーが魅力的です。
ミステリー小説を読んでいるような気分で「えっ、まさかこのキャラが!?」みたいな感じで、常に続きが気になりました。
最後に戦闘のオート機能。こちらはかなり便利です。

オート戦闘の設定
周りにいるすべてのモンスターを狩りまくる設定、それから特定のモンスターのみを狩り続ける設定ができます。
ここでいうと「Lv.15 ロッカー」というのを選択すれば「Lv.15 ロッカー」のみを狩り続けます。
また、回復用のポーションもHPとSP(MPのようなもの)がどのくらいまで減ったら自動で使うという設定があります。
オート戦闘時に使用するスキルの設定も、手動操作時のスキルパレットとは別に設定することが可能です。
- 戦闘(スキルの使用)はオート設定が可能
- ダンジョンは手動操作が基本
- クエストも手動進行が基本 完全放置で進めることはできない
これを面倒と感じる方もいるかと思いますが、私はやりごたえを感じて非常に楽しめました。
ビルド構築が楽しい!
ラグナロクオリジンはビルド構築が非常に楽しいです。
ビルド構築のポイントは
- 装備
- ステータス
- スキル振り
この3つです。
装備の選択肢
装備はいくつも選択肢があり、どれを装備するかによってタイプが異なるキャラに仕上がります。
例えば、アサシンというジョブの場合。
短剣二刀流で素早く手数を重視したタイプにするか、あるいはカタールでクリティカルを重視したタイプにするか。
マジシャンの場合。
詠唱速度短縮効果のついた杖を選ぶのか、スキル攻撃力の上昇効果のついた杖を選ぶのか。
などなど。いろんな選択肢が取れます。
ステータス振りについて
ステータスも自由に振ることができます。

ステータス振り
どれにステータスを振ればいいかわかんないよーという方のために、自動振り分け(オススメ振り分け)という機能もあります。
また、ステータス振りをリセットしたいというときもありますよね。
その場合は、3回まで無料でリセットができ、それ以降は課金アイテムでリセットができます。

ステータスのリセット
さらにさらに、フィールド狩りのときは火力重視で、PvPのときは耐久重視のステータス振りにしたいな、と使い分けもしたいですよね。

ステータス振りのプリセットは3つ
ステータス振りの使い分けをしたいという方のために、プリセットは3つ用意されています。
こちらは解放するのにゲーム内通貨(ゼニー)が必要になります。
いかがでしょうか。ここまで自由度が高いステータス振りができると、めちゃくちゃ楽しいです!
スキル振りについて
そしてスキル振りも自由にできます。

スキル振りも自由にできます
こちらもステータスと同様に、おススメ振り分け、スキルリセット(無料で3回まで、以降は課金アイテムが必要)、スキルプリセット(3つまで)ができます。
もー、まったくわからん! という方のためには…。
どういったビルドがあるのか、そのために必要なステータスや、スキル、装備を教えてくれるガイドもあります。

ビルド例

推奨装備
ヘビープレイヤーにも、ライトプレイヤーにも満足のいく内容となっています。
サーバーレベル制によりプレイヤー間のレベル差が開きにくい
ラグナロクオリジンはサーバーレベル制というシステムを採用しています。
ドラブラやパーフェクトワールドMをプレイしたことがある方ならご存知の方もいるかも。

サーバーレベル制
サーバーには、サーバーレベルというものが設定されています。
サーバーレベルは日にちが経つにつれて徐々に上がっていきます。
各プレイヤーが獲得する経験値は、このサーバーレベルと自分の(Base)レベルがどのような関係にあるかによって上下します。
サーバーレベルより自分のレベルが低いと獲得経験値にボーナスが得られ、逆に自分のレベルが高いと、獲得経験値にペナルティが入ります。
つまり、プレイヤー全員がサーバーレベル付近のレベルになるという、軽いレベルキャップの役割を果たすものになっています。
このシステムのいいところは、先にはじめたプレイヤーの方が有利と言われているMMORPGではありますが、後続プレイヤーでも先行プレイヤーに追いつきやすいという点にあります。
レベル差が極端に開くことがないため、非常にいいシステムだと言えます。
観戦モードにより、他プレイヤーのプレイを見ることができる
高難度ダンジョンや、PvPの様子など、他のプレイヤーのうまいプレイングを見たいと思ったことはありませんか?
Youtubeで攻略動画がみつかったとしても、自分と異なるジョブの視点で、歯がゆい思いをしたことはありませんか?
ラグナロクオリジンには観戦モードがあります。

観戦モードがあります
高難度ダンジョンをはじめとして、PvPコンテンツも観戦することができます。

様々なコンテンツを観戦できます
さらにさらに、任意のプレイヤーを選択して、そのプレイヤーの視点でプレイを観戦することが可能!

任意のプレイヤーの視点で観戦が可能
なお、観戦対象のパーティのチャットは見ることができません。
高難度ダンジョン、PvPの攻略は非常に参考になります。
ここまで手軽に、しかも軽い動作で観戦ができるのは本当に素晴らしいと思いました。
スタミナ制による狩り時間の制限
こちらは賛否両論あると思われるシステムです。
ただ、ラグナロクオリジンの特徴的なシステムの1つなので説明しておきますね。
ラグナロクオリジンではフィールド狩りによって、経験値とアイテムドロップが得られる時間が1日につき120分と決まっています。
120分を過ぎると疲弊状態となり、経験値、アイテムドロップが得られなくなります。

120分以上フィールド狩りを行い、疲弊状態になってしまいました

疲弊状態では、経験値、アイテムドロップを得られません
120分を消化できなかった場合は、翌日の獲得経験値にボーナスが入ります。
また、時間消費を倍にする代わりに、獲得経験値とアイテムのドロップ機会を2倍にするキャンディーというアイテムもあります。

短時間で消化したいときに
そしてもう1つ。
経験値が獲得できない代わりに、アイテムドロップ率が2倍になる狩り時間が1日60分支給されます。

アイテム獲得用の時間
こちらは、その日に消化できなかった時間は翌日に持ち越され、最大420分までためることができます。
つまり、1日につき放置狩りできる時間は上記2種類の計3時間です。
ちなみに、これは純粋な狩り時間のみで計算されます。狩場への移動時間は計算に含まれません。
もちろん、クエストの報酬はこれに該当しないので、3時間を消化した後であっても、クエストによる報酬は満額もらえます。
これに関しては、思うところは人それぞれだと思います。
と、まぁ、こんな感じで、ラグナロクオリジンは非常にやりごたえがあり、また個性を出しやすく、ゲームプレイに充実感を得られることは間違いありません。
そして、他の人のプレイを見て、研究するという楽しさもあります。
さらに、レベルに関してはサーバーレベル制のおかげで差が付きにくく、途中からの参戦や、別ジョブのキャラを作るといったことに対して、ハードルが低くなっています。
一方で、放置狩りの時間を制限されるシステムとなっており、ここに遊びにくさを感じるか、かえって制限してくれた方がよいと感じるかは人それぞれといったところです。
ゲーム詳細
ここまでの特徴を見て、ちょっと興味がわいた方、もっと詳しくシステムを教えてよ! という方のために、どこよりも詳しく、ゲームシステムを解説していこうと思います。
システム・ジョブについて
そもそも先行体験版にガチャがありませんでした。
種族とか、性別縛りはある?
種族はありません。性別は男女選べます。ジョブに性別縛りはありません。

キャラメイク画面
ジョブは最初は見習い冒険者(ノービス)からスタート。
そこから自分好みの職に転職し、上級職に育てていくシステムです。
ラグナロクオリジンのジョブは、役割が明確に分かれており、タンクとヒーラーがほぼ必須の存在となっています。

ジョブ(樹形図)
破線で囲まれているジョブは、韓国版において後から追加されたジョブ。
サービス開始時は実線で囲まれたジョブのみです。

ジョブの系統
簡単に特徴を書くと…。
■ソードマン系列
剣または槍、そして盾を使うジョブ。主にパーティで盾を担当し、パーティに必須な存在。
ペコペコというFFでいうチョコボのような乗り物に乗ることができ、騎兵気分を味わえる。
ビルド次第でアタッカー寄りにもタンク寄りにもできる。
なんでもできるが、なんでもできるようにするにはお金がかかる。
■マジシャン系列
超火力職。対単体、範囲、どちらも優れる。
また、属性攻撃に優れており、敵の弱点をついてダメージボーナスを獲得しやすい。
メテオでスタンにしたり、氷魔法で氷漬けにしたり状態異常まで得意。
ただし各スキルに詠唱時間が存在し、1度詠唱をはじめると身動きが取れず、詠唱キャンセルもできないため、敵の範囲攻撃を食らいやすい。
防御が紙ですぐ死ぬ。
■アーチャー系列
遠距離物理職。どちらかというと対単体の方が得意。
マジシャンと違って詠唱がないので機動力に優れる。
また、射程が長く、雑魚狩り効率はNo.1。
ただ、燃費が悪いので青ポーションをガブ飲みする傾向あり。
属性矢を買えば属性攻撃も簡単にできる。ただし属性矢は消耗品。
あまり人気はないけど、罠に特化した罠ビルドというものもある。

属性矢は消耗品
■アコライト系列
みんなのアイドル。ヒーラーちゃん。パーティに絶対1人は必要。
回復、蘇生、バフ、聖属性の攻撃魔法ができてマジ天使。
何気に万能で、肉弾戦に特化させる殴りアコと呼ばれるビルドもある。
結構人気があるジョブで、先行体験版ではパーティに2人入ることも珍しくはなかった。
■シーフ系列
手数やクリティカルに特化した近接物理職。後衛キラー。
姿を隠すスキル(ハイド)からの偵察、奇襲が得意。
なんだけど、何気にハイドを見破るスキルを持ったジョブもあるので過信は禁物。
序盤はへっぽこぴーなので、大器晩成ジョブ。
育った時の手数の多さ、クリティカルの多さは超快感。
ただし、短剣二刀流は、右手、左手の武器をそれぞれ用意、強化する必要があり、お金がかかる。
■マーチャント系列
言い換えると商人、鍛冶師。
荷運び用のカートで敵をぶん殴ったり、お金を消費すると同時に大打撃を与えるスキルがあったり、なかなか面白いジョブ。
主に戦闘ビルドと生産ビルドを使い分ける。
戦闘ビルドは攻撃はもちろんのこと、パーティに役立つ攻撃系のバフが使えるのが特徴。
生産は武器や防具を作れるのではなくて、武器に属性を付与するアイテムを作れる。
マジシャンとアーチャー以外は属性攻撃を行えないが、マーチャントが作ったこのアイテムを使えば属性攻撃を行える。
ちなみに、取引所での売買はどのジョブでも自由に行うことができ、マーチャントだからといって何かができるわけではない。
ただ、スキルを取得すると、購入額、売却額にボーナスを付けることができる。

武器に属性を付与するアイテムを生産・販売できるのが特権
また、ラグナロクオリジンを特徴づけるシステムに、武器種によるダメージ補正があります。
敵のサイズと武器種によってダメージが変わるので、敵によって有利なジョブ(武器種)が変わります。

武器種と敵サイズの相性表
対人は中型に該当します。中にはサイズ相性を無視するスキルもあります。
また、先行体験会ではアカウントで共有できる倉庫はありませんでした。
日課、定時イベントについて
他のゲームと異なるのは、自分の好きなものをやればいいという点。

好きな物を選んでクリアすればOK
毎日80枚のチケットが支給されるので、80枚分を消費するように好きなクエストを選んでクリアすればOKって感じです。
クエストの中にはパーティ推奨のものもあれば、ソロでできるものもありますし、モンスターを討伐しないといけないものもあれば、15~30分何もしないで放置しているだけでクリアできるものもあります(目安が表示されるので判断が楽)。
つまり、自分の好み、空き時間にあわせてクリアしていけばいいというわけです。
ただ、様々な種類のクエストをクリアしていると週末限定イベントの参加権がもらえるので、ある程度は複数種類をクリアした方がいいです。
クリアできなかった分は、翌日に獲得経験値ボーナスとして付与されます。
日時指定のイベントとしては、こんな感じ。

定時イベント
さすがに昼に開催されるイベントはないです。
みんなでワイワイ楽しむのが好きな人にはたまらないと思います。
パーティプレイについて
フィールド狩りでは、メンバー数に応じて経験値ボーナスを得ることができます。
傭兵(NPC)を2人まで入れることができます。
目的、ロール(役割)を指定して自動マッチングする仕組みがあります。
パーティを組んで、同じフィールドで狩りをすると経験値ボーナスを得ることができます。

経験値ボーナス
パーティメンバーが狩った分も経験値をもらえるのですっごいお得。
ただし、ドロップは攻撃を入れないと得られません。
また、傭兵(NPC)を雇って一緒に戦うこともできます。
傭兵はレベルを上げたり、装備を育てたりといった育成要素もあります。

傭兵を2人までパーティに入れることができる
また、スキルを使ってバンバンサポートもしてくれます。
パーティは目的、ロール(役割)を指定してオートマッチングさせることが可能。

ダンジョン攻略をオートマッチングで募集している様子
ロール(役割)縛りは特になく、タンクがいなかろうが、ヒーラーが2人いようが、目的を達成できるかどうかは別ですが、問題なく組むことができます。
ちなみに、パーティチャットはニコニコ動画のように内容が画面の中央を横切っていくので、よほどのことがない限り見逃すことはないと思います。

パーティチャットはニコニコ動画風
チャットにタイムスタンプ(発言した時間)が残らないのがちょっと残念。
フィールドボスってどんな感じ?
中でもMVPは、わくフィールドと、わき時間が公開されています。
MVPは2時間間隔でわき、魅力的なアイテムをドロップします。

どのフィールドにわくか、あと何分後にわくかがわかる
個人報酬は、MVPに1回でも攻撃すれば獲得することが可能。
チーム報酬は、最も活躍したパーティのみが獲得することができます。
もちろん、チーム報酬の方が魅力的なアイテムを獲得するチャンスがあります。
となると、強い人が独占するのではないか? と思われるかもしれません。
しかし、MVP、MINI報酬は1日5回までしか報酬を獲得できないという制限があるので、誰かがずっと独占するということはありません。
またチーム報酬で重要なのは
- ファーストアタック
- ラストアタック
- 与ダメージ量
- 被ダメージ量
- 回復量
この5つです。
MVPはわくフィールドはわかっているものの、フィールド内のどこにわくかはランダムであるため、ファーストアタックはもちろん、総ダメージ量においても特定のパーティが常に高スコアを取ることは難しいです。
このようにMVPのチーム報酬獲得はドキドキ、ワクワクするものになっています。

MVP狩りはカオス!
ギルドについて
設立時の最大人数は?
ギルドイベントとかある?
様々なギルドイベントがあります。
まずギルドには専用のルームがあり、憩いの場となります。

ギルド専用のルームがあります!
その他、ミニゲームが開催されたり…。

ギルド集会の一場面
ギルドハンティングといって、1週間のうち4時間だけ解放できる美味しいダンジョンもあります。

ギルドハンティングの一場面
他にも、ギルドメンバーの中から3パーティ作成し、先鋒、中堅、大将を決定。
同じくらいの規模のギルドとPvPを行うイベントもあります。

ギルドマッチング大会

3人しかいなかったので、とりあえず3人だけで参戦!
参戦しないメンバーは、観戦モードで応援をし、参戦しているギルドメンバーにバフをかけることができます。
その他にもギルド特典がいっぱい!

ギルド特典がいっぱい!
ギルドに入れば、よりラグナロクオリジンライフが楽しくなること間違いなしです!
装備の強化について
強化は強化アイテムを使用して+数値を増やしていくタイプ。
その他にもカードスロットという独自システムがあります。
装備はざっくり分けると、頭、顔、武器、防具、アクセサリ、アバターとなっています。

装備部位
おおむねではありますが
武器、防具、頭装備はレシピ、素材を集めて制作。
アクセサリは敵からの直ドロップ。
顔装備はクエスト/イベント報酬。
アバター、一部の頭装備は課金。
といった感じでした。
ダンジョン攻略や、フィールド狩りをまめに行っていれば、武器防具は高ランクのものでも頑張った成果に応じて制作できる感じ。
素材集めは、どのモンスターが落とすか簡単に検索できるのでラクチン。
アクセサリは運要素が強め。
アバターは課金要素が高いかなぁ。
強化は、成功すると+1、+2、…という形で数値が上がります。
最大値は+15みたい。
失敗すると強化値が下がる、もしくは破損する可能性あり。
ただし、破損は装備がなくなるわけではなく、破損という装備の状態異常みたいなものだと思ってください。ゲーム内通貨でたぶん回復可能(破損したことがないので未確認)。
強化失敗は次回強化挑戦時に成功確率アップのボーナスが入り、失敗すればするほどボーナスも高くなる。
強化失敗時に強化値を下げないようにする保険アイテムあり。
+6/+9/+12/+15は安全精錬値と呼ばれ、この数値以下に強化値は下がらない。
強化値を他の装備にそのまま引き継ぐシステムがあるので、序盤からガンガン強化してOK。

強化値の引継ぎ
強化に使用するアイテムは、日課をこなしていれば少しずつ手に入りますが、課金で入手するのが1番楽。
その他、装備品にはカードスロットがあいているものがあり、スロットを解放してカードを挿すことで、特殊効果が発動します。

カードを挿して特殊効果を発動させる
カードは、モンスターが超低確率でドロップします。
ボスクラスのカードになると、それだけで世界が変わるようなエグイ性能を持っていたりします。
課金や、オークションでもカードを入手できます。
また、1週間カードをレンタルする、レンタル屋もあります。
生産・採集について
といっても、かなりライトなものになっています。
採集は、採取と釣りの2種類。

こちらは採取

こちらが釣り
てきとーにボタンをポチポチタップしているだけでOKですが、チケットがあれば自動で10分くらい採集することもできます。
1日に採集できる回数に制限はありません。
採集で得たアイテムは生産に使います。
生産は調理と製薬の2種類。

調理
調理も、製薬も一定時間ステータスを上昇させる効果のあるアイテムを生産することができます。
ただし、1日に生産できる量には限りがあります。
アイテムの取引について
価格は自由設定?
価格はアイテムごとに推奨価格が設定されており、その±50%の範囲内で出品できます。
プレイヤー同士のアイテム売買は、露店を通じて行います。

露店を使用して売買する
アイテムにはそれぞれ推奨価格が設定されており、出品価格はこの±50%の範囲で設定できます。
手数料として出品料の7%の費用が徴収されます。
ちなみに、ゲーム内通貨は3種類。
上記画像左から順に、ネコの実、ゼニー、銅貨です。
ネコの実は課金通貨。
ゼニーがちょっと上級で、デイリークエスト報酬などゲーム内で獲得できる通貨。強化素材の売買はこれ。
銅貨がもっとも一般的なゲーム内で獲得できる通貨で、主に消耗品や素材の売買に使われます。
その他、毎日オークションが開催されており、レアアイテムを入手できる可能性があります。

オークションでレアアイテムを入手できるかも?
PK・PvPについて
ラグナロクオリジンにはPKがありません。平和な世界です。
その代わりに、PvPコンテンツがいくつかあります。
3vs3や、5vs5のもの、その他にルームを作成して個々にPvPを楽しむこともできます。
先行体験会では大人数の集団戦は確認できませんでした。
3vs3や、5vs5ですが、特にギミック(リネレボでいう祭壇とか)はなく、単に力対力でぶつかるものです。
私の体感ではありますが、装備の強化値による強い、弱いはある程度ありますが、パーティ構成、ビルド、プレイヤースキルによるものがかなり大きいです。

3vs3のPvPイベント「リング」

やっぱり勝てると嬉しいです!
対人で負けると悔しいので、もう少しビルドを研究してみようとか、あの装備欲しいなー、頑張って作ろうと、あらたな目標を立てるのが、楽しいものとなっています。
課金について
強化素材や、アバター(ステータス上昇効果付き)が課金通貨で購入できるので、Pay to Win 要素があるのは否定できません。
ただ、ラグナロクオリジンはPKがあるわけではありませんし、かわいらしいキャラを眺めているだけでも癒されます。
ビルド構築を考えるだけでも楽しいですし、定時イベントも多く、みんなでワチャワチャするツールと考えても非常に優れています。
気になった方は、公式サイトと、Twitterをチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ラグナロクオリジン。完成度が高いゲームで驚きました。
かなりおもしろいです。
ただし、若干の手動作業は強いられるので、完全自動が好みの方には苦になってしまうかもしれません。
ただその分、キャラクターの中身がいる可能性が高いわけで、コミュニケーションが発生しやすく、ワチャワチャするのが好きな人にはたまらないゲームになると思います。
課金に関しては、他のゲームとたいして変わりません。
PKがないので、そこまでストレスになることはないと思います。
ただPvPで負けると悔しいので、そこはやっぱり自分のお財布と相談ですね。
ちなみに、PC版をプレイしていないとダメとか、有利とかそういうものはないです。
新しいスマホMMORPGとしてプレイして全然問題ありません。
PC版と地理やBGM、敵の名前、スキル名など、そのまま引き継がれている部分が多いので、懐かしさを感じることができるという程度です。
先行体験会という名前だっただけに、近々、正式リリースに関する発表があるんじゃないかなーと勝手にワクワクしています。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また。