さてさて、今回は皆さんお待ちかね!?
スキルの話です。
まず今回はスキルの概論として、エターナルのスキルの特徴と、スキル回しの確認方法について解説します。
そして次回はウォーリアを例にして、スキル振りや戦術の組み方をまとめていこうと思います。
この記事はアソビモ株式会社様の提供でお送りします。
エターナルとは
アソビモ株式会社が開発・運営する超大型”国産”MMORPGになります。
キャラデザ『天野喜孝』、主題歌『LUNA SEA』、ゲームサウンド『MONACA』とトップクリエイターが制作に関わっている点でも注目されています。
公式サイト https://p-eternal.jp/
公式Twitter https://twitter.com/ETERNAL_ASB
主な特徴としては以下が挙げられます。
- 各職の役割(防御担当、攻撃担当、治癒担当)が明確である
- 手動プレイ好きの人、自動プレイ好きの人、それぞれが楽しめるゲームシステム
- 国産ゲームであるため、運営・開発とのキャッチボールが行いやすい
私は第1回のクローズドベータテストからプレイしており、ゲームシステムがかなり好きです。
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※正式版とは仕様が異なっている部分が多々あるため参考程度に見てください
少し前にPCでリリースされていたMMORPGに近く、役割をもった各プレイヤーがじっくり腰を据えてモンスターと戦っていくゲームです。
全員がアタッカーになって、オートでさくさく進んでいく今風のスマホMMORPGとはちょっと違います。
リリース時は、バグ等で不安定な状況ではありましたが、ここでやめてしまうのは非常にもったいないと思うゲームです。
今は改善されてきているので、興味をお持ちの方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
スキル概論
皆さん、スキルのレベルを上げようと思ったとき、どのスキルを選んでいますか?
使い勝手がいいスキル? 強いスキル?
エターナルのスキルのレベルアップですが、他のゲームとは違った特徴があります。
今回はその特徴を理解して、どのスキルを上げればよいのか考察してみることにしましょう。
レベル上げによる威力上昇に特徴がある
これは私がレベル36まで育てたウォーリアです。
とある戦闘力のときに、各アクティブスキルのレベルを上げると、どのくらい威力が上がるのかを調べたものです。
☆スキルレベルを1から2にしたときに上昇する威力
☆スキルレベルを1から5にしたときに上昇する威力
お気づきになられましたでしょうか?
なんと、元のスキルの威力がいくつであろうが、単体攻撃であろうが、範囲攻撃であろうが、クールタイムが何秒であろうが関係なく、一律して威力上昇値がほぼ同じなんです。
なんとまぁ、びっくり。
次に、もう1つの特徴をお見せします。
こちらは、痛打というスキルのレベルを1つずつ上げたときに、威力がどのくらい上がるかを調べたものです。
レベル1から2 で 威力上昇値は 45
レベル2から3 で 威力上昇値は 44
レベル3から4 で 威力上昇値は 45
レベル4から5 で 威力上昇値は 88
おおよそですが、レベル1から4までの上昇値を1と仮定すると、レベル4から5のときには2上がり、レベル5の価値が高いというわけですね。
あれ? でもちょっと待ってください。
エターナルって、スキルレベルを1つ上げるのに必要なスキルポイントって一律固定じゃないですよね。
そうです。スキルレベルが高くなるにつれて、レベルアップに必要なポイントも増えていきます。
こちらが、レベルアップに必要なスキルポイントと、威力上昇値、そしてスキルポイント1あたりで上がる威力の上昇効率をまとめたものです。
わかりやすくするために、スキルレベル1から2にしたときの威力上昇値を100と仮定しています。
いかがでしょうか。
つまり、スキルレベルを上げれば上げるほど、スキルポイント1あたりで上がる威力の上昇効率が悪化するというわけです。
例えば、使い勝手が同等のスキルが3つあったとしましょう。
このとき、どれか1つを選んでレベル5にするよりも、3つのスキルをそれぞれレベル3にした方がスキルポイントは少なく済むし、総合的な威力も高くなるというわけです。
- 元のスキルの強さに関係なく、スキルレベルを上げたときの威力上昇値はどのスキルも同じ
- スキルレベルを上げると、スキルポイント1あたりで上がる威力上昇効率が悪化する
どのスキルのレベルを上げるべきか
結論から先に言っちゃいます。
- クールタイムが短く、使用頻度が高いスキルを優先し、ある程度満遍なくスキルレベルを上げる
- 範囲攻撃のスキルを優先すると、ダンジョンで高DPSを出せる
あとは、スキルに付随するバフや、パッシブスキルとの相性を見て判断します。
クールタイムが短く、使用頻度が高いスキルがおススメ
いくら元が強いスキルであっても、クールタイムが長いスキルは結果的に高DPSに繋がりません。
クールタイムが短く、使用頻度が高いスキルの方がDPSが伸びます。
例えば
威力1000でクールタイム1分のスキル
威力100でクールタイム10秒のスキル
があったとします。
スキルレベルを5にして、威力が500上がったと仮定すると
威力1000でクールタイム1分のスキルは、1分で1500の威力になります。
威力100でクールタイム10秒のスキルは、1分で合計3600(600×6)の威力になります。
先述したように、エターナルのスキルは、元のスキルの強さやクールタイム等に関係なく、スキルレベルを上げたときの威力上昇値はどのスキルも同じなので、クールタイムが短いスキルや使用頻度の高いスキルのレベルを上げた方が総合威力が高くなります。
範囲攻撃スキルのレベルを上げるとダンジョンにおけるDPSが上がる
スキルA:威力1000の単体スキル
スキルB:威力500の範囲スキル
があったとします。
スキルレベルを5にして、威力が500上がったと仮定して、3体の敵と対峙したとします。
スキルAは1体の敵に威力1500の攻撃をします。
スキルBは3体の敵にそれぞれ威力1000の攻撃を行い、合計威力3000の攻撃をしたことになります。
単体スキルであろうが、範囲スキルであろうが関係なく、スキルレベルを上げると同じ数値だけ威力が上がるので、範囲スキルのレベルを上げた方が効果が格段に大きくなります。
ダンジョン攻略でよく桁違いのDPSを出しているメイジやプリーストを見ませんか?
あれは範囲攻撃スキルのレベルを上げているからです。
ただし、範囲攻撃スキルは1対1ではあまり強くありません。
ダンジョン用と割り切るまたは単体用に別のスキルを用意するとよいでしょう。
簡単に言うと…
簡単にまとめると…
- 使えるなと思ったスキルをピックアップして、満遍なくスキルを上げる(3くらいまで)
- クールタイムが短くて、範囲攻撃で、パッシブスキルとのシナジー効果もあるような優秀なものであればレベル5まで上げちゃってOK
後は実際に回してみないとわからないこともあるので、後述する方法で確認してみるとよいかと思います。
スキルの確認には
スキルのレベルを上げてその効果を確かめる、あるいは戦術を組んで動きを確かめる。
皆さんはどのようにして動作を確認していますか?
私がおススメする方法は3つです。
- DPS計測機能を使用する
- マグモードを利用する
- 木人を殴って動きを確認する
DPS計測機能を使用する
前のダンジョン指南(後編)でも書きましたが、DPS計測機能を使用すれば1秒あたりの与ダメージ量が一目瞭然です。
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おさらいをすると、DPSとは Damage Per Second の略で、1秒あたりの与ダメージのことです。
これを計測する方法がエターナルには実装されています。
計測の仕方は、メニューのパーティから、DPSを選択。
ここの設定は私は次のようにしています。
ビューワーの位置はお好みで。
ある程度の時間を通してDPSを測りたいので、測定時間はずっと。
HPS表示、並べ替えはオフにしています。
これで計測開始すると、画面にDPSが表示されるようになります。
DPSが最も高くなるよう、スキルレベルや戦術を調整するといいかと思います。
マグモードを利用する
DPS計測で、一定時間の間にどのくらいのダメージが出ているかはわかります。
しかし、あるスキルがレベルアップ前後でどのように威力が変わったのか知りたい、なんてことがありますよね。
そのような場合にはやはりログを分析するのが1番です。
そこでマグモードを利用します。
マグモードへは、マグカップのマークをタップすることで切り替えることができます。
本来は省電力モードのようなものなんですが、このモードは戦闘ログが非常に見やすいです。
これでスキルのレベルアップ前後で威力がどうなっているのかを確認するとよいかと思います。
その他に、戦術を新たに設定したときにきちんと動作しているかを文字で確認できるので便利です。
木人を殴って動きを確認する
そして最後に木人を利用した方法。
木人というのはボクシングで言うサンドバックのようなもの。
動かず、また一切反撃をしてこない敵です。
左から順にレベル10、20、30、40、50の木人となっています。
HPが非常に高いので、長時間殴っていられます。
これとDPS計測機能やマグモードを利用することで、より細かいデータを取ることができます。
ちなみに場所はこちら。
パルナス地方の監視塔の裏です。
ぜひお試しください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はエターナルの特徴的なスキルの概要について解説を行いました。
この他にもパッシブスキルの効果を見ながら、シナジー効果も考慮に入れるとより楽しめるのではないかと思います。
次回はウォーリアのスキル、戦術を例に挙げて解説を行おうと思います。
それでは、また。