
キャラメイクに、男性、女性、さらには「少女」を加え、世の紳士のハートをわしづかみにした新たなスマホMMO RPG。
その名は『コード:ドラゴンブラッド』です。
CBTを体験したので、これまでのスマホMMO RPGとどんなところが違うのかを中心にまとめていきます。
前回の記事はこちらを参考にしてくださいね。
注意
こちらの内容は、2020/1/16~23に行われたCBTの内容をもとに書いています。
正式版で内容が変わる可能性がございますので、ご注意ください。
目次
『遊び』要素が充実したゲーム
コード:ドラゴンブラッドは、近未来の学園を舞台としたスマホ用MMO RPGとなります。
これまでのスマホMMO RPGと何が違うのか?
一言で言えば『遊び』要素が充実していると言えます。
これまでのゲームって、経験値稼ぎって言ったらモンスター狩り。
ギルド活動って言ったら、ボス討伐か、GvG。
こんな感じでどれも似てますよね。
これが全然違うんですよ。
既存ゲームの感覚に縛られているとめちゃくちゃ戸惑います。
悪く言えば、チュートリアルの出来が悪くて不親切。
良く言えば、何をすればいいのかわからない。試行錯誤する楽しみがある。その戸惑いが新鮮で心地よい。
これまでのゲームのようにレールに敷かれた進め方をするのではなく、いろんな脱線があり、それが十分に楽しめる。そんなゲームになっています。
そうそう公式サイトとTwitterはこちらを参照してね。
公式サイト https://codedblood-cbt.jp/index.html
公式Twitter https://twitter.com/CodeDragonBlood
ゲームの特徴
ここからは、具体的にゲームの特徴をまとめていきます。
キャラメイクが楽しい
ゲームプレイで1番最初に体験すること。それはキャラメイク。
ここでいわゆる自分の分身を作成するわけですが、気に入ったキャラが作れないと一気になえてしまう。そんな方、いらっしゃいませんか?
だって、プレイするたびに自分のキャラを見るわけですから。
愛着がわかなかったら、モチベーション低下に繋がりますよね。
そこはご安心ください。コード:ドラゴンブラッドのキャラメイクは充実しています。
まず、特徴的なのが、男性、女性に加え、少女があること。
少年の追加予定はありますか? という質問に対し、公式の回答は…
少年体型に関して、開発チームに聞きましたが、今の間に少年を実装する予定がありませんので、大変申し訳ございませんでした。
コード:ドラゴンブラッド 公式Discordより
今のところ、残念ながら少年は実装予定がないとのことでした。
ではカスタマイズできる内容を見ていきましょう。
こちらがキャラメイク画面。
関係ないけど、ヘアバンドはゆんゆんさんの好物だったりします。
2Bはヘアバンドと目隠しという完璧装備でどストライク。って何を言っているんだ、私は。
カスタマイズできる項目はご覧の通り。
いきなり最初から作りこむのは大変なので、まずはテンプレートからお気に入りのものを見つけて、そこから作りこむのがいいと思います。
メイクの作りこみも細かくできます。
眉毛、目、鼻、くち、顔、耳の細部調整も可能です。
全体、肩、腕、胸、腰、脚の細部調整もできます。
こんなにたくさん調整項目があるので、キャラメイクだけでも時間を忘れて楽しむことが可能です。
職業紹介忘れてた…
そうそう。キャラメイクの前に職選択があります。
職業は4種類。村雨、鷹狩、執行者、共生となっています。
村雨は、刀と大太刀のスタイルを切り替えて戦う近接職で、敵のヘイト集めたり、攻撃を犠牲にして防御を上げるスキルがある盾役。CBTで最も不人気職。
鷹狩は、ハンドガンとガトリング砲みたいなのを切り替えて戦う遠距離職で、使ったことないからよくわかんないけど、遠距離職の定番。CBTで執行者と1、2を争う人気職。
執行者は、魔法と短剣を切り替えて戦う遠距離&近接のテクニカル職で、結構難しい。私は最初に選んで、うまく使えなくて村雨に転職しました。
共生も使ってないからわかんないけど、味方へのバフと回復が強力なサポート職。攻撃は遠距離だと思う。
でね、みんな最初にどの職にするか悩むと思うんだ。
でも、コード:ドラゴンブラッドは他の職に転職可能です。
レベル40(CBTでは1~2日くらいで到達できました)で転職が解放されます。
私は最初、執行者でやってたんだけど、村雨とか他の職を解放するのに30万コイン(ゲーム内通貨ね)かかりました。
とりあえず村雨を解放したら、転職のNPCに話しかければいつでも村雨と執行者を切り替えられるようになりました。
ただ、鷹狩、共生の解放は90万コインと値上がりました。
おそらく、3職目、4職目の転職権の解放となるとどんどん値上がりしていくんじゃないかな。
お金は結構かかるんだけど、そこまで最初の職にこだわらなくてもいいかな。気に入らなかったら、途中で変えるのも十分アリです。
レベル、装備品、スキルレベルは自動で引き継がれるので、これも安心。
装備のオプション(職によって最適解が変わる)や、オート戦闘時のスキル使用順序とか、見直さないといけない項目はあるけどね。
転職できるって気軽さが、他のゲームとは圧倒的に異なります。
各職のデフォルトの外見はこんな感じ。
え? 男性の外見? 男性キャラの外見は公式サイトで確認してね。
公式サイト https://codedblood-cbt.jp/index.html
ふふ、さりげなく宣伝してバッチリだぜぃ
ちなみに、職業が変わってもキャラメイクのモデリングは共通です。
男性、女性、少女の間でモデリングが変わるだけです。
ストーリーを読ませる工夫
スマホのMMO RPG。キャラ育成に夢中になるあまり、ストーリーをスキップしたりしていませんか?
コード:ドラゴンブラッドでは、ストーリーを読ませる工夫がされています。
これが非常におもしろい。
まず1つは、ムービーが多く、キャラクターがよくしゃべるということ。
1シーンごとの演出で、ストーリーに重みができたり、感情移入しやすくなっています。
でもこれって、他のゲームでもある程度、取り組んでいることなんですよね。
ユニークなのがもう1つの特徴であるコレ。
なんと、ストーリーの途中に出てくる選択肢の選び方次第で自分の人格付けがされていきます。
例えば、目前に敵がいたときに「問答無用で蹴散らそう!」とするか「戦わないで回避できる方法を考えよう!」とするかなどなど…。
ちなみに私はこんな人格になっています。
読み間違えないで欲しいんだけど「い・や・し系」であって「い・や・ら・し系」ではないです。
この人格。別に何になっているからといって、キャラクターの強さにはなんら関係のないパラメーターみたいなんです(多分)。
そうです。これが先にも言った『遊び』なんです。
ストーリーの途中で、どの選択肢を選ぶかによって自分の人格が変わっていくとなったら、ストーリーをよく読むようになりますよね。
だって、この人格をネタにしてSNS上で、みんなでワイワイキャッキャできるんですから。
例えば、ギルドのウェブサイトを立ち上げて、ギルドメンバー紹介にこれを載せれば楽しくなるでしょ? PVを作成してYoutubeに掲載してもいいよね。
これはホントすごい工夫だと感じました。
装備品の強化や戦闘システム
装備品の強化をはじめとした戦闘力の上げ方なんですが、これはおおむね他のゲームと同じ印象です。(細かく言えばもちろん違いますよ?)
装備品、ペット、乗り物、仲間といった要素に対し、少しずつ強化をして戦闘力を上げていきます。
戦闘システムも多少の違いはあるものの、他のゲームとすごい違う! とまではいかないです。
ただ、どちらかというと課金に頼った戦闘力上昇というよりは、マメにイベントに参加してアイテムを入手して強化するといった要素が強いかな、と。
CBTなので判断が難しいところですけどね。
そしてそして、ここにも『遊び』要素があるんですねー。
MMO RPGによくあるテロップ。
「○○さんがレアアイテム○○を入手しました!」ってやつ。
表面上ではおめでとう!と言っておきながら、心の奥底でダースベイダーが手を振っているのを感じますよね。フォースを強く待たないと闇落ちしそうになります。
コード:ドラゴンブラッドの場合、このテロップと同時に、こんなご祝儀が配られるんです。
勝手に名前出してごめんね
○○さんがレアアイテム○○をゲットした喜びをサーバーのプレイヤーと分かち合った! って感じで。
そんなたいしたものがもらえるわけでもないんですが、これって斬新だと思いません?
ダースベイダーもにっこり。(←もっこりと読み間違えないように)
経験値の稼ぎ方が多種多様
メインクエストを進めて、モンスターを倒し…、昼間と寝ている間は放置狩り…。
飽きましたよね。
コード:ドラゴンブラッドの経験値稼ぎは多種に渡ります。
経験値やアイテムを獲得できる、定期イベントを見ると、これだけあります。
この他にも、日や週ごとに回数制限のあるイベントがたくさん。
すごろくや…
カーレース。
クイズもあります。
オーディエンスに近いものはありますが、テレフォンと50:50はありません
アイドルや料理の鉄人を目指したり。もはや何のゲームかわからない
この全てで経験値がたくさん入手できます。
となると、間違いなく挙がってくる声が…
こんなにいっぱい日課できねーよ! 日課多すぎだよ!
スマホMMO RPGが、ソシャゲに影響を受けすぎた、ちょっと嫌なところなんですよね。
イベントをきちんとやる人と、やらない人とで差がつくのではないか。
日課=全てやるもの こう考えてしまう人が多いのもまた事実。
この不安を取り除く、経験値の差を補正するシステムがあります。
サーバーレベルシステムといって、サーバー内のプレイヤーのレベルに偏りができないようにするシステムが実装されています。
これはCBTの、とあるタイミングでのサーバーレベルです。
簡単に言うと、このとき、レベル60を超えているプレイヤーには獲得経験値減少の補正が入り、レベル60未満のプレイヤーには獲得経験値上昇の補正が入っていました。
先行プレイヤーが有利になりやすいMMO RPGにおいて、このシステムは、新規プレイヤーやプレイ時間が限られる方に非常に『遊び』やすいものになっていると言えるのではないでしょうか。
キャラを魅せる遊び
キャラを魅せる『遊び』といえば…。
そう、アバターやスクリーンショット撮影!
もちろんコード:ドラゴンブラッドでもできます。
アバターを見てみよう
まずアバター。
アバターには、衣装をはじめとして、髪型、首飾り、耳飾り、顔飾り、タトゥー、フェイス、肩飾り、武器、雨具とかなりの種類が用意されています。
しかも、課金ではなく、ストーリー進行やイベントのポイントなどで入手できるものが多いです。アバター集めも楽しみの1つとなりそうです。
かわいい系。
和風。
ふとももちゃん。
黒ストッキング。
うさみみ。
ん? この選択は私の趣味だよっ!
雨具。
雨具があるのはおもしろいですよね。
コード:ドラゴンブラッドでは、雨や雪が降ると、勝手に雨具を使用してくれます。
各アバターには見栄え度や、かわいいとか、華麗などといったパラメーターがあり、アイドル活動をするときのファッションチェック(ミニゲーム)に反映されます。戦闘ステータスには関係しません。
なんて奥が深いんでしょう。
スクリーンショット撮影
続いてスクリーンショット撮影。機能が豊富です。
まず、フレーム設定やハートマークを入れたり、吹き出し、テキスト入力がゲーム内で簡単にできます。吹き出しの向きを変えたり、大きさを変えたり、回転して角度調整したりも当然できます。
スクリーンショットを撮ろうとしたとき、天気が悪い、夜で暗くてキャラが映えない。そんな状況に出くわしたことはありませんか?
問題ありません。天気と時間の設定が可能です。
キャラにエモートをさせたとき、この瞬間が撮りたいのに、タイミングをあわせるのが難しい! そんなことありませんか?
エモート中はタイムラインが表示され、ドラッグでコマ送りして好きな瞬間に調整できます。
これを見て、アヘ顔Wピースできそうって思った人は正直に手を挙げなさい! (-ω-)/
このほか、セピア調のフィルタをかけたり、NPCを配置することもできます。
撮影と同時にTwitterにアップすることも可能です。
めちゃくちゃ楽しいです!
ギルド活動が楽しい
まず、ギルドの最大人数がいきなり160人。いきなりステーキもびっくり。
そして、学園ものだけあって、ギルドは『クラブ』と言います。
このクラブイベントが楽しいのです!
よくあるのはギルドメンバーでボスを倒そうってものじゃない?
そういうのもあることはあるんだけど、他の『遊び』がこのゲームにはあるんだよね。
例えばコレ。
カッセルのスターというイベント。
NPCが審査員として参加し、何が行われるんだ? と思っていたら…。
突然、ギルメン(クラブメンバー)がランダムでピックアップされ、人気投票がはじまりました。
推しメンを決め、投票をしていると…。
審査員NPCが突然「はらたいらさんに全部」とぶっ込んできました。
ごめん、おじさんは昭和の人間なんだ。
もはやギルメンの投票は焼け石に水。
審査員NPCの気まぐれで優勝者が決まる謎のイベントでした。
見事推しメンが優勝すると景品ゲット。はずれると残念賞。
何か法則があるのかもしれないけど、こんな理不尽な投票で、ギルドチャットは大盛り上がり。
「うお、なんか審査員キター」とかね。
この他にも、ギルメンの中からランダムで赤竜と青竜の操縦者が決定し、どっちの竜を応援する?ってな感じでギルド内の紅白戦がはじまったり…。(ごめん、うまく説明できない)
チュートリアルがあるわけでもなんでもないので、突然の展開に驚き、戸惑いもしますが、予想外のおもしろ展開があって楽しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が深く体験できなかったものとしては、キズナシステム(いわゆる結婚のようなもの、同姓でも可)、師弟システム、GvGってところかなー。
PK可能なイベントはやってみましたが、みんなプレイに慣れてなくて、まだプレイングが雑な印象。あの職が強い、この職が強いとかってのはわかんないです。
転職ができるので気楽にやればいいんじゃないかなー。
戦いばかりでギスギスするのが嫌だな、とか、ギルドメンバーと楽しく遊びたい、マンネリ化したゲームにはもう飽きたという方におススメです。
課金に対する恐怖はCBTに関して言えば、感じませんでした。
いやー。これはまた本当に楽しみなゲームが出てきましたね。
いろんな意味で『遊び』たい方。マークをされてはいかがでしょうか。
ドラブラ関連の記事はこちらを参照してねっ!
それでは、また。