3/20(土)に開幕したLRT SEASON6。
いよいよ今週末 4/11(日)に最終戦を迎えることとなりました。
というわけで、今回はLRT SEASON6の準決勝を分析してみようと思います!
準決勝 第1試合
準決勝第1試合は
- イアナサーバー Nero.
- セレシンサーバー cloudnine
の戦いとなりました。
基本データ
各血盟の基本データです。
調査は 4/4(土)準々決勝が行われている最中に目視で行っています。
4/4に目視で確認したときの血盟員全員の戦闘力は、Nero.が上回りますが、その差はわずか。
このレベルの戦いになれば、戦術次第ですぐに覆る範囲と言っていいでしょう。
4/4の準々決勝時の盟主はどちらもエヴァステンプラー。
戦闘力はri77選手が約100万のリード。
戦闘力1800万近くのエヴァステンプラーはまさに動く要塞。脅威となりそうです。
これまでの戦績
これまでの戦績です。
まず、Nero.から見てみます。
準々決勝のNOISEMAKER戦は非常に熱い試合でした。
ひやりとする場面があったものの、あたりの強さや、祭壇の制圧力はやはり見事。
刻印時間でリードを許しても、逆転する落ち着きと判断力もあり、まさに前回王者といった感じです。
続いてcloudnineです。
対戦相手との戦闘力差がややありますが、注目すべきは被キル数の少なさ。
すさまじい防御力をもつと言えるでしょう。
また、4回戦まではほぼ1回の刻印で決め切っているのでしょう。
攻撃力、制圧力の高さもうかがい知ることができます。
Nero.という強敵を相手にしたときに、この攻撃力、防御力がどのくらい活かせるのかがポイントになりそうです。
要塞戦大戦のデータ
要塞戦大戦のデータのうち、1対1(申し合わせ戦)の戦績をピックアップしてみました。
試合数はcloudnineの方が多め。この試合数の差がどの程度響くか。
Nero.は勝率の高さの割には、被刻印時間が長め。
やられてもいいから、タイミングを見計らって確実に勝利するという戦術を取っている感じでしょうか。
最多MVPプレイヤーは、Lock選手と、Rubik選手が多く、1プレイヤーに偏っていない点もまた特徴です。
cloudnineは、被刻印時間、被キル数が非常に少ないのが特徴的です。
防御力が非常に高いことがわかります。
また、ri77選手のMVP回数の多さも目立ちます。
戦闘力の高さもさることながら、非常に立ち回りがうまいことが数値からわかります。
3/8~4/4の間に、Nero.とcloudnineが1対1で直接対決をしたことはありません。
ちなみに、両血盟が最も敗戦している相手は
Nero.はぱんどら.に5敗
cloudnineはSEVENSに4敗
しています。
決勝戦の組み合わせにも注目ですね。
キャラクターレベル分布
キャラクターのレベル分布を見てみます。
ほぼ全てのプレイヤーがレベル480です。
出場選手の全員がレベル480と考えてよいでしょう。
戦闘力分布
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
なかなかおもしろい違いが見られました。
Nero.は1800万以上、1400未満のプレイヤー数が少なく、中間層に厚いことがわかります。
cloudnineは、1800万以上、1400万未満のプレイヤー数が多く、プレイヤーの戦闘力分布が幅広いことがわかります。
この違いが戦術にどのような影響を及ぼすのか、非常に楽しみですね。
職分布
職分布を見てみましょう。
どちらの血盟も要塞戦の要となる職を豊富にそろえており、分布が非常に似ています。
特徴的な点を挙げるとすれば、Nero.のタイラントの4名でしょうか。
この高戦闘力タイラント4名の火力は怖いところですね。
続いて、役割分布を見てみましょう。
双方とも似たようなバランスになっていますが、火力をどこに頼るかで微妙な差異がある様子。
魔攻にやや人数が多いのがNero.で弓に人数が多いのがcloudnineといったところでしょうか。
ランキング1位と2位の試合。
力と力がぶつかり合うのか。それともおもしろい戦術が出てくるのか?
準決勝でこの試合が見れてしまうというのは非常に贅沢ですね。
両血盟とも健闘をお祈りします!
準決勝 第2試合
準決勝第2試合は
- セレシンサーバー SEVENS
- トールサーバー ぱんどら.
の戦いとなりました。
基本データ
各血盟の基本データです。
調査は 4/4(土)準々決勝が行われている最中に目視で行っています。
4/4に目視で確認したときの血盟員全員の戦闘力は、SEVENSが上回りますが、その差はこちらもわずか。
あまり戦闘力差は意識する必要もないのかなと思います。
4/4の準々決勝時の盟主はSEVENSがエヴァステンプラーで、ぱんどら.がスペクトラルダンサー。
スペクトラルダンサーの盟主は、準決勝に上がった血盟の中ではぱんどら.だけとなります。
ここにも注目ですね。
これまでの戦績
これまでの戦績です。
まず、SEVENSから。
被刻印時間、被キル数どちらも非常に少ないです。
準々決勝の試合ですらも、被刻印時間、被キル数が少なく、非常に防御に安定していることがうかがえます。
また3回戦でメルヴェイユ選手がMVPになっている点にも注目。
キル数をかなり取っているにも関わらず、盟主がMVPになるということは、相当立ち回りがよかったことが想像できます。
しかもエヴァステンプラーですからね。これはすごいですよー。
続いて、ぱんどら.を見てみましょう。
どの試合も大差で勝利はしていますが、被刻印時間と、被キル数がやや多め。
防御よりも、攻撃の方が得意なのかなという印象です。
ほぼ毎回3桁のキル数を稼いでいるので、やはりその殲滅力が高そうです。
要塞戦大戦のデータ
要塞戦大戦のデータのうち、1対1(申し合わせ戦)の戦績をピックアップしてみました。
試合数ではSEVENSがリード。勝率は互角です。
SEVENSは刻印時間よりも、被刻印時間の方が長いのが特徴。
形成不利の場合でも状況を落ち着いて見極め、少ないチャンスをものにできる力を感じます。
最多MVPプレイヤーはかずりんこ。選手ですが、SEVENSのMVPデータを調べたところ、あまり1人に集中しておらず、多くのプレイヤーがMVPを取っていました。
誰でもキル数を取ったり、防御塔を制圧する力があるといった点にも注目です。
ぱんどら.は、被キル数の多さに目が行きます。
これは防御面に不安があるのではなくて、対戦相手として非常に強い血盟を相手にしていることが要因です。
つまり、強敵相手に場慣れしているんです。これはLRTにおいてアドバンテージと考えてよいでしょう。
MVPは§yuu§@選手が14回と多め。
盟主してよし、アタッカーとして動いてもよしのスーパープレイヤーであることがうかがえますね。
3/8~4/4の間における、SEVENSとぱんどら.の1対1の直接対決戦績は、3勝2敗でSEVENSがリード。
準決勝の場ではどちらが勝つのか!?
ちなみに、両血盟が最も敗戦している相手は
SEVENSはcloudnineに11敗
cloudnineはNero.に9敗
しています。
決勝戦の組み合わせにも注目ですね。
キャラクターレベル分布
キャラクターのレベル分布を見てみます。
ほぼ全てのプレイヤーがレベル480です。
出場選手の全員がレベル480と考えてよいでしょう。
戦闘力分布
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
戦闘力の分布はどちらの血盟もほぼ似たような形になりました。
1700万台のプレイヤー数でSEVENSがわずかにリードしていますが、そこまでの違いはないのかなという印象です。
職分布
職分布を見てみましょう。
要塞戦における要職の数にはそれほどの違いはありませんが、ところどころでおもしろい違いがありますね。
SEVENSのエターナルガーディアンの4人や、スペクトラルダンサーの人数の違いが少し目立つ感じでしょうか。
一時期スペクトラルダンサーといったら1血盟に10人いることがざらでしたが、3人となるとかなり少なく感じますね。
続いて、役割分布を見てみましょう。
SEVENSの防御の厚さがここからも見て取れます。
盾職、回復職に厚く、この防衛陣を崩すのはなかなかに大変そう。
ぱんどら.はその分、物理近接アタッカーに厚い様子。
ぱんどら.の火力と、SEVENSの防御の厚さの戦いが見どころの1つになりそうです。
要塞大戦である程度お互いの戦術は見知った仲。
さぁ、この重要な場面で勝利するのはどちらの血盟だ!?
双方の検討をお祈りします!
総括・まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は要塞大戦の戦績をいつもより掘り下げて分析してみました。
こんな見方もあるんだーと参考にしていただければ幸いです。
やっぱりこういったデータがあると、より関心を持って試合を見れますからね。
さぁ、泣いても笑ってもこれが最後の試合です。
全ての血盟の健闘をお祈りします!
最終戦は 4/11(日) 14時 から! お見逃しなく!
🏟#LRT 血盟王者決定戦 SEASON6🏟
BEST8戦の試合が全て終了いたしました。
試合結果はお知らせやトーナメント表をご確認ください📋次回FINALは4/11(日)に生放送で配信いたします。
お楽しみにお待ちください❗#リネレボ— 【公式】リネージュ2 レボリューション(リネレボ) (@Line2Revo) April 4, 2021
それでは、また。