2/9(日)に行われる LRT SEASON4 の4回戦!
今回もA~Dブロックの中から1試合ずつ、注目の戦いをピックアップ。
徹敵分析してみました。
なお、目視によるデータ調査は2/8深夜に行っています。
Aブロック Hortensia vs BloodSweeper
Aブロックからは Hortensia vs BloodSweeper の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
Hortensiaはケンオーウェンサーバー、BloodSweeperはトールサーバーの血盟です。
UETは、Hortensiaがクラス1で3位、BloodSweeperはクラス2でベスト8となっています。
戦闘力はHortensiaが大きく上回っているように見えますが、BloodSweeperは1/7の戦闘力測定より戦闘力が下がっていたので、狩り装備だった可能性が高いです。
詳しく見ていきましょう。
直近の対戦データ
1/6(月)~2/2(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
Hortensiaはランダムマッチを21戦、1対1を68戦の、あわせて89戦経験しています。1対1の試合数68は、この期間でいうと2位の多さです。
ランダムマッチは21戦すべてが30人マッチです。
対するBloodSweeperはランダムマッチを74戦、1対1を44戦の、あわせて118戦です。ランダムマッチは74戦中53戦が30人マッチです。
1対1の試合数ではHortensiaが、ランダムマッチの試合数ではBloodSweeperが上回ります。
Hortensiaの注目プレイヤーは戦闘NPC!さん。
エターナルガーディアンで89戦中、30回(約34%)のMVPを取得しています。
BloodSweeperの注目プレイヤーはBALSANさん。
エヴァステンプラーで118戦中、24回(約20%)のMVPを取得しています。
LRT SEASON4 の戦績を見てみます。
※3回戦の刻印時間、キル数の公式記録がちょっとあやしいです
Hortensiaは全ての試合で順当勝ち。刻印時間、キル数ともにかなり多いです。
BloodSweeperは1回戦で出場血盟ランキングが近いヤルトハラムと対戦。
BloodSweeperは35位、ヤルトハラムは37位。
それでもキル数で圧倒し、刻印しきって勝利。
しかし、3回戦では出場血盟ランキングで下回るDonaldに対し、勝利はしたものの、長時間の刻印を許し不安が残ります。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
Hortensiaは全てのプレイヤーがレベル400です。
選手層が厚そうです。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
BloodSweeperの戦闘力が1/7の戦闘力測定時から下がっていたので、やや信ぴょう性が低いものの、Hortensiaの戦闘力の高さが目立ちます。
さすがトップ10に入る血盟は、分布が1ランク違ってきますね。
職分析
いつもなら、キャラクターの職分布となるのですが、今回は役割分布から見てみます。
こちらを見ると、盾職と弓職の数に若干の差があるものの、似たような分布になっていることがわかります。
しかし、おもしろいのはこちら。職分布が全然違うんです。
Hortensiaは職の人口分布に応じて、強職が多い印象。
これだけの強豪血盟で、エヴァステンプラーの0人を見ると、エヴァステンプラー時代の終息をちょっと感じてしまいますね。
他血盟と違い、なんとなくそろえたウォークライヤーではなく、高戦闘力のウォークライヤーがいる点も特徴です。
おもしろいのはBloodSweeperです。役割分布はHortensiaに近いものの、違いがあります。
BloodSweeperといえば、職編成が練りに練られており、また要塞戦経験が豊富であるため、多少の戦闘力差であれば簡単にひっくり返してくる、要塞戦が好きなプレイヤーの中では有名な血盟。
弓職の主力がサジタリウス。ムーンライトセンティネルではありません。
レア職であるシリエンセイントが4人。そしてウォークライヤーも3人。
フェニックスナイト、シリエンテンプラー、バウンティハンターといった要職もそろっています。
この布陣は怖いですねー。
しかし、相手は百戦錬磨であるHortensia。うまく職の利点を活かすことができるか。
総括
BloodSweeperの職編成と、要塞戦経験値が非常に怖い…と言いたいところなんですが、今回の相手はHortensia。
Hortensiaと比べるとBloodSweeperであっても普通の血盟に見えてしまいます。
それだけHortensiaの圧がすごいですね。
BloodSweeperは3回戦で、刻印時間において、相手にかなりのリードを許した点が気になります。防御チームが空回りしてしまったか。
数値上ではHortensiaが優勢な戦い。
BloodSweeperは食らいつくことができるか?
Bブロック CaitSith vs SEVENS
Bブロックからは CaitSith vs SEVENS の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
CaitSithはトールサーバーで現在城主、SEVENSはセレシンサーバーの血盟となります。
血盟戦闘力では、SEVENSが上回りますが、そこまで大きな差ではないように感じます。
UETではCaitSithがクラス1でベスト4、SEVENSはクラス1でリーグ戦敗退という結果でした。
直近の対戦データ
1/6(月)~2/2(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
CaitSithはランダムマッチを31戦、1対1を50戦の、あわせて81戦となっています。ランダムマッチは31戦中16戦が30人マッチです。
対するSEVENSはランダムマッチを31戦、1対1を43戦の、あわせて74戦となっています。ランダムマッチは31戦中9戦が30人マッチです。
どちらも似たような試合数ですが、30人マッチに絞ると、ややCaitSithの方が経験が多いです。
CaitSithの注目プレイヤーはmasami.さん。
エヴァステンプラーで74戦中、10回(約14%)のMVPを取得しています。
SEVENSの注目プレイヤーはメルヴェイユさん。
エターナルガーディアンで106戦中、30回(約28%)のMVPを取得しています。
LRT SEASON4 の戦績を見てみます。
※2回戦の刻印時間、キル数の公式記録がちょっとあやしいです
CaitSithは無難に順当勝ちといったところでしょうか。
1番試合結果を見たい2回戦の公式記録があやしいところが残念です。
SEVENSはなんと、まだ刻印を許していません。
データから見ると、いずれの試合も早期決着となっている様子。
攻撃力も防御力も優れていると見てよさそうです。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
両血盟とも全員レベル400です。うひゃー。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
SEVENSの900万以上が4人というのが目立ちますね。
いよいよ注目の試合にトップ血盟が出てきたかといった感じ。
CaitSithは800万オーバーのプレイヤー数でこそ、SEVENSにゆずりますが、700万代のプレイヤー数では決して劣っていません。
ただ、さすがに900万以上が4人というのはインパクトが大きいですね。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
CaitSithの職分布をパッと見て気が付く特徴は、エターナルガーディアンがゼロでシリエンセイントが2人いるってところですかね。
どうもエターナルガーディアンは、血盟によって採用するかしないかが、はっきりわかれますね。
高戦闘力のシリエンセイントはかなりレアだと思うんですが、それが2人も。なかなか怖いですね。
SEVENSで目が行くのは、アドベンチャラーの3人。
高戦闘力のアドベンチャラーって怖いんですよね。
姿を消して一瞬の隙をついて刻印してくる可能性も捨てきれないわけで…。
いやいや、それはないでしょ。と思われる方が多いと思うんですが、戦闘力900万オーバーのアドベンチャラーさんですよ?
何が起こるかわからないのがLRT! いやー、こわっ。
役割ごとにも見てみましょう。
アタッカーの人数が微妙に違う感じですかね。
このくらいの差であれば、参加者が30人に絞られたときになくなりそうな気がしますね。
でもSEVENSの弓職がちょっと少ないかな?
編成というより、ガチな戦術勝負になるんじゃないでしょうか。
総括
これはすごい戦いになりそうですね。
戦闘力ではややSEVENSが優勢ですが、双方の実力からすると、そこまで大きな差にはならないかな、と…。
戦術勝負になるんじゃないでしょうか。
個人的には、SEVENSのアドベンチャラーがどうしても気になります。
あまりアドベンチャラーを押してくる血盟ってないので、どんなことをしてくるんだろう? といった感じ。
戦闘力がめちゃくちゃ高いのでホント怖い。
ただ、SEVENSは弓職の人数がやや少ないので、CaitSithはそこをついてきたりするのかな。
いやー、これはまた見る分にはおもしろい戦い!
当事者はそれどころではないんでしょうけどね…。
お互いファイトですっ!
Cブロック Nero vs METS
Cブロックからは Nero vs METS の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
Neroはイアナサーバーの城主、METSはスローンサーバーの血盟となります。
血盟戦闘力では、Neroが上回ります。METSはこの差に食らいつくことができるか。
UETではNeroはクラス1のベスト8、METSはクラス2で優勝しています。
直近の対戦データ
1/6(月)~2/2(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
Neroはランダムマッチを19戦、1対1を51戦の、あわせて70戦となっています。ランダムマッチは19戦中4戦が30人マッチです。
対するMETSはランダムマッチを39戦、1対1を41戦の、あわせて80戦となっています。ランダムマッチは39戦中25戦が30人マッチです。
1対1の試合数ではNeroが上回りますが、30人マッチとして見るとMETSが上回ります。
Neroの注目プレイヤーはきゃみさん。
ムーンライトセンティネルで70戦中、8回(約11%)のMVPを取得しています。
METSの注目プレイヤーは.ALASKA..@@さん。
ゴーストハンターで80戦中、10回(約13%)のMVPを取得しています。
LRT SEASON4 の戦績を見てみます。
※1回戦と2回戦の刻印時間、キル数の公式記録がちょっとあやしいです
Neroは1回戦、2回戦の公式記録があやしいんですが、危な気なく勝利している印象。3回戦で戦った三十路學園は出場血盟ランキング16位。今回の相手であるMETSは17位です。
METSもまた順当勝ちをしています。被刻印時間が少ないのが特徴ですね。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
どちらの血盟もレベル400の人数が非常に多く、LRT参加者がレベル400プレイヤーで占められることは間違いないでしょう。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
Neroの分布の方が全体的に上側に偏っています。
しかし、トッププレイヤーの戦闘力ではMETSが上回ります。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
細かい所の差になりますが、キーになりそうな職の人数が、ほんのわずかにNeroの方が多い感じです。
フェニックスナイトだったり、バウンティハンターだったり、ムーンライトセンティネル、エヴァスセイント、シリエンセイント…。
しかし、30人を選んだ時に、その差はわずかかもしれません。
役割ごとにも見てみましょう。
こうしてみると、結構違いますね。
Neroは回復職が厚い感じですね。
METSはその分、魔法攻撃、弓、短剣を除く近接アタッカーが多いです。
Neroが防御寄り、METSが攻撃寄りなようです。
総括
Neroは3回戦に続いて注目の試合となりました!
さすがLRT、簡単には勝ち進めないですね。
相手となるMETSは3回戦であたった三十路學園と戦闘力的には似ています。4回戦も同様に勝つことができるか。
METSはNeroの3回戦の戦績から作戦を読みたいところ。
対三十路學園において、キル数では差がついているものの、刻印時間では近いところまできています。
ということは、キル数はある程度覚悟して、うまく刻印をしていけば道が開けるか。文字で書くのは簡単だけど、なかなか難しいですよね。
Neroはこの試合に勝つと、次も注目の試合で取り上げられるぞ! 次はベスト8だしね。
3戦連続の注目血盟になることはできるか!?
Dブロック GoodFeIIows vs theFREE
Dブロックからは GoodFeIIows vs theFREE の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
GoodFeIIowsは我らがエルカーディアサーバーの城主、theFREEはタルカイサーバーの血盟となります。
theFREEの戦闘力は非常に高いんですが…。
GoodFeIIowsの戦闘力はそれをさらに超えます。めちゃくちゃ高い!
UETはGoodFeIIowsが不参加で、theFREEはクラス1でベスト8となっています。
いよいよトップ10血盟同士の戦いとなりました!
非常に高レベルな戦いが予想されます。
もう少し詳しく分析してみましょう。
直近の対戦データ
1/6(月)~2/2(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
GoodFeIIowsはランダムマッチを17戦、1対1を70戦の、あわせて87戦となっています。ランダムマッチは17戦中17戦すべてが30人マッチです。
調査期間中の1対1試合数が1位となっています。
対するtheFREEはランダムマッチを27戦、1対1を30戦の、あわせて57戦となっています。ランダムマッチは27戦中18戦が30人マッチです。
LRTを意識した試合数としてはGoodFeIIowsが上回っています。
GoodFeIIowsの注目プレイヤーは-あぐり-さん。
エヴァステンプラーで87戦中、19回(約22%)のMVPを取得しています。
theFREEの注目プレイヤーはあびぬこさん。
アークメイジで57戦中、5回(約9%)のMVPを取得しています。
LRT SEASON4 の戦績を見てみます。
GoodFeIIowsは相手を圧倒する貫禄勝ちといったところ。
theFREEは2回戦の刻印時間でニャンパクトにかなりせまられています。
キル数では大差がついているものの、一瞬の隙をつかれたのでしょうか。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
両血盟とも全員レベル400です。さすがです。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
全体的にGoodFeIIowsの戦闘力が高いのがよくわかります。
theFREEも決して低くはありませんが、600~674万のあたりに集中しています。このあたりの層が、GoodFeIIowsに対して苦戦してしまうかも。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
GoodFeIIowsの要職のそろえ方が、メリハリがついていてすごいですね。
フェニックスナイト6人、ムーンライトセンティネル5人、エヴァスセイント6人、ウォークライヤー5人。
高戦闘力でこれだけのメンバーがいるのはほんと見事。
theFREEは双剣・槍職がちょっと重いかなといった印象。
弓職が1人ずつ、魔法職が多いもののミスティックミューズが1人もいないってのも珍しいですね。
役割ごとにも見てみましょう。
GoodFeIIowsは盾、回復が厚く、弓を中心に攻める、オーソドックスな戦術が想像できます。
対するtheFREEは、双剣・槍職、魔法攻撃が多く、他職がやや少なめか。
若干とがった編成となるかもしれません。
総括
4回戦ではやくもトップ10に入る血盟同士の戦いとなりました。
theFREEは決して弱い血盟ではないんですが(というかむしろめちゃくちゃ強い)、GoodFeIIowsを前にするとそれほどでもなく見えてしまう…。
それくらいGoodFeIIowsのレベルが高いです。
オーソドックスな戦い方をすればGoodFeIIowsが優勢と見るんですが、要塞大戦の戦績を詳しく見ていくと、必ずしも戦闘力が高い血盟が勝っているわけではないんですよね。
このレベルの血盟になると、ほんの一瞬の油断だったり、判断ミスが命取りになります。どの血盟もはまったときの爆発力がすごいです。
いよいよトップ血盟同士の戦いがはじまったかという、注目すべき戦い。
勢いをつけつのはどちらの血盟になるのか。楽しみです。
まとめ
LRT SEASON4 は4回戦となりました。
血盟数は16。少なくなってきましたね。
そしてとうとう、GoodFeIIows vs theFREE から、トップ血盟同士の戦いが幕開けとなります。
緊張感が高まってくるのを感じます。
分析の方も、次第に血盟戦闘力が上がってきて、すげーすげーと驚くばかりです。
本当に皆さんがんばってるんだなーとヒシヒシと感じます。
悔いが残らぬよう、全力で戦えることをお祈りしています。
ファイトですっ!
それでは、また。