いよいよ2/1(土)からはじまるLRT SEASON4!
今回は1回戦、A~Dブロックの中から1試合ずつ、注目の戦いをピックアップ。
徹敵分析してみました。
なお、目視によるデータ調査は1/29(水)に行っています。
Aブロック BloodSweeper vs ヤルトハラム
Aブロックからは BloodSweeper vs ヤルトハラム の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
トールサーバーの血盟同士の戦いとなりました。
UETではどちらもリーグ戦を突破し、好成績をおさめています。
戦闘力では、わずかにBloodSweeperが上回りますが、決して挽回できないような数値ではありません。
詳しく見ていきましょう。
要塞大戦データ
1/6(月)~1/26(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
※画像表記は~1/23となっていますが、正しくは~1/26です
BloodSweeperはランダムマッチを51戦、1対1を36戦の、あわせて87戦とかなりの試合数をこなしています。
対するヤルトハラムはランダムマッチを12戦、1対1を10戦の、あわせて22戦と少なめです。BloodSweeperと比較してしまうと、差はかなりのものとなります。
BloodSweeperの注目プレイヤーは☆泡姫じゅわみ☆さん。
サジタリウスで87戦中、16回(約18%)ものMVPを取得しています。
ヤルトハラムの注目プレイヤーはそらりすさん。
スペクトラルダンサーで22戦中、5回(約23%)のMVPを取得しています。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
両血盟ともにレベル分布はほぼ同じです。
LRT参加者は、レベル400のプレイヤーで固めてくると見てよいでしょう。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
トップの戦闘力が上回るのはヤルトハラムでしょうか。
825~849万の2人は脅威となりそうです。
700万代のプレイヤー数で見ると、BloodSweeperが優勢。
600万代のプレイヤー数もBloodSweeperが上回ります。
とは言っても、そこまで極端な差は見受けられません。
プレイング次第でどうにでもなるような範囲だと思います。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
BloodSweeperの職分布が非常に特徴的です。
サジタリウス、シリエンセイント、ウォークライヤーといった要塞戦に強いレア職の人数がかなり多いです。
要塞戦に的を絞って血盟を編成されていることがよくわかります。
しかし、意外にもエターナルガーディアンがいません。
ヤルトハラムは人数分布に従った、メジャーな職が多い印象。
フェニックスナイト、シリエンテンプラーといった守りの要の職が少ないところがやや不安か。
しかし、エヴァスセイントの7人はかなり多いです。
どこからでもリザレクションが飛んでくる可能性あり。これは怖い存在になりそうです。
役割ごとにも見てみましょう。
役割ごとに見てみると、両血盟の分布が異なっているのがおもしろいです。
BloodSweeperは盾、回復職といった防御を万全とし、弓で攻撃という構図が明確になっています。
ヤルトハラムは、近接職と魔法職でガンガン押していくタイプ。
この編成の差で、戦術にどんな差が生まれるのか。注目です。
総括
戦闘力、要塞戦経験ではBloodSweeperがやや優勢か。
しかし、BloodSweeper、ヤルトハラムの職分布はかなり異なり、これが戦術にどのような影響となるのか、これが見どころとなりそうです。
盾、回復、弓職が多いBloodSweeperに、近接、魔法攻撃職が多いヤルトハラム。
それぞれがどのような戦術を取ってくるのか。
作戦がはまったときの爆発力は想像以上のものになるかもしれません。
トールサーバー同士の戦いを制するのはどちらだ?
Bブロック 《卵爆弾》 vs YggdrasiII
Bブロックからは《卵爆弾》 vs YggdrasiII の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
《卵爆弾》はエリキアサーバー、YggdrasiIIはカーディアサーバーの血盟となります。
血盟戦闘力では、わずかにYggdrasiIIが上回りますが、1/29の目視調査では上位30名の合計戦闘力で《卵爆弾》が上回りました。
装備による差もあるとは思いますが、戦闘力で評価するのは難しそうです。
UETでは残念ながら、どちらもクラス3のリーグ戦で敗退。
YggdrasiIIは平均キャラクターレベルが399.5と、非常に高いのも特徴です。
サブキャラはおらず、全員がすぐ入れ替わり可能なレギュラーメンバーである可能性があります。
要塞大戦データ
1/6(月)~1/26(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
※画像表記は~1/23となっていますが、正しくは~1/26です
《卵爆弾》はランダムマッチを14戦、1対1を23戦の、あわせて37戦となっています。
対するYggdrasiIIはランダムマッチを25戦、1対1を9戦の、あわせて34戦となっており、数でこそほぼ同じですが、ランダムマッチの方が多いのか、1対1の方が多いのか、このウェイトが異なっているのが特徴です。
1対1の方が、事前交渉なども含め、LRTを意識した戦いであると言えるので、そういった気持ちの面では《卵爆弾》の方がやや優勢なのかもしれません。
《卵爆弾》の注目プレイヤーは-犬猫さん。
スペクトラルダンサーで37戦中、10回(約27%)ものMVPを取得しています。
YggdrasiIIの注目プレイヤーはKingArthurさん。
ムーンライトセンティネルで34戦中、8回(約24%)のMVPを取得しています。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
YggdrasiIIのレベル400プレイヤーが非常に多い点に注目。
ここまでレベル400のプレイヤーが多い血盟は、上位血盟の中でもかなり珍しいです。
血盟員同士で協力し合って、エリダン放置している可能性もあり、非常に団結力が強い血盟なのかもしれません。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
上位層の戦闘力はほぼ互角か。
600万代のプレイヤー数では《卵爆弾》が上回りますが、500万代のプレイヤー数ではYggdrasiIIが圧倒しています。
先にも書いた通り、YggdrasiIIはプレイヤー間の戦闘力差が小さく、相手によってメンバーを変更できる点が有利に働きそうです。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
《卵爆弾》はムーンライトセンティネル、エヴァスセイントの人数が多め。
遠距離からの攻撃と、リザレクションに注意が必要となりそうです。
YggdrasiIIは、フェニックスナイト、シリエンテンプラー、エターナルガーディアンの人数が非常に多いです。
カットに防衛に、豊富な人財が集めっていそうです。
役割ごとにも見てみましょう。
どちらの血盟も1番のダメージソースは近接職となりそうです。
盾職の数が圧倒的に多いのはYggdrasiIIです。しかし、それをフォローする回復職がやや少ないか。
《卵爆弾》は近接職の人数が多いものの、他の役割分担についてはバランスがよい感じです。
総括
接戦が予想される非常に面白くなりそうな戦いです。
戦闘力は互角。
編成では、盾職が多い分、ややYggdrasiIIがとがっているようにも見えますが、血盟員の戦闘力格差が少ないため、柔軟に対応できる力があります。
ただ、裏を返せば、レギュラーメンバーを固定しての練習がしずらい可能性もあるのか?
いずれにしても、ポイントとなるのは間違いなく戦術でしょう。
軍師さんの腕の見せどころとなりそうなこの試合。
何気にこの試合に勝った後、乂Bros乂やVertexの姿がちらつくのも、軍師さんの頭を悩ませるタネとなりそうです。
Cブロック 異世界食堂 vs Nostalgia
Cブロックからは異世界食堂 vs Nostalgia の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
異世界食堂はカーディアサーバー、Nostalgiaはスローンサーバーの血盟となります。
血盟戦闘力では、Nostalgiaが上回りますが、1/29の目視調査では上位30名の合計戦闘力でほぼ互角となりました。
UETでは異世界食堂は不参加。Nostalgiaはクラス5で3位と好成績をおさめています。
要塞大戦データ
1/6(月)~1/26(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
※画像表記は~1/23となっていますが、正しくは~1/26です
異世界食堂はランダムマッチを29戦、1対1を7戦の、あわせて36戦となっています。
対するNostalgiaはランダムマッチをなんと135戦、1対1を7戦の、あわせて142戦も経験しており、要塞戦に対する経験値は非常に高いと言えるでしょう。
ただ、この非常に多いランダムマッチは、主に20人、続いて10人のランダムマッチであるため、LRTの環境とはやや異なることを気に留めておく必要があります。
異世界食堂はMVP取得回数が2回のプレイヤーが横並びしているので、なかなか注目プレイヤーを絞るのは難しいのですが、ここは独断でヤヌスさんを挙げます。
ウォークライヤーで36戦中、2回(約6%)のMVPを取得しています。
Nostalgiaの注目プレイヤーはラダメス@さん。
ムーンライトセンティネルで142戦中、35回(約25%)のMVPを取得しています。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
どちらの血盟もレベル400の人数が30人を切っています。
異世界食堂の方がレベル分布が広がっており、平均キャラクターレベルはNostalgiaが上回ります。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
トップの戦闘力は異世界食堂が上回ります。
しかしながら、その他の分布はほぼ同等。差はほとんどないと言えるでしょう。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
異世界食堂はフェニックスナイト、スペクトラルダンサーの人数が多め。
おおむね、職人気の分布に従っているような感じです。
Nostalgiaは、ソードミューズ、ウィンドライダー、アークメイジといった職が多いのが珍しいですね。サーバー内でも高戦闘力のこれら職はなかなかいません。
役割ごとにも見てみましょう。
どちらの血盟もパッと見で似たような形になっています。
差となっているのは、盾職が多いのか、短剣・格闘職が多いのかという点。
異世界食堂は盾職が多く、Nostalgiaは短剣・格闘職が多いです。
短剣職が多いというのは珍しいので、この特徴が戦術にどのような影響を与えるのか、ポイントになりそうです。
総括
戦闘力はほぼ互角。
こちらも戦術がポイントとなる戦いです。
要塞戦の経験としては、Nostalgiaが上回ります。
UETでも好成績をおさめており、何よりも要塞大戦に対する積極的な姿勢がすごいです。
懸念点として挙げるとすれば、10人、20人マッチがやや多い点か。
編成では、盾職が多い異世界食堂と、短剣・格闘職が多いNostalgiaという、なかなかおもしろい組み合わせ。
しかも、Nostalgiaはメジャーなバウンティハンターではなく、ウィンドライダーです。
確定スタン持ちながらも、クールタイムが長い。
異世界食堂はフェニックスナイトで対抗します。
フェニックスナイトの方が安定度は高そうですが、ウィンドライダーはなかなか見かけない職だけに、対応を誤ると苦戦してしまうかもしれません。
異世界食堂は過去の履歴から、MVP取得者のバラつきがあり、誰を推してくるかがわからないのが不気味なところ。こちらもNostalgiaは対応を誤ると苦戦するかもしれません。
展開が読めないおもしろい戦い。注目の一戦です。
Dブロック 桜花乱舞 vs レッドウルフ
Dブロックからは桜花乱舞 vs レッドウルフ の戦いをピックアップしました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
桜花乱舞はセレシンサーバー、レッドウルフはエルフィナサーバーの血盟となります。
出場血盟ランキングではやや差があるものの、実際に上位30名の戦闘力を見てみると、それほどの差はありません。
UETはどちらの血盟も不参加。
もう少し詳しく分析してみましょう。
要塞大戦データ
1/6(月)~1/26(日)までの要塞大戦の戦績を見てみましょう。
※画像表記は~1/23となっていますが、正しくは~1/26です
桜花乱舞は要塞大戦の履歴がありませんでした。
対するレッドウルフはランダムマッチを25戦、1対1は履歴なしとなっており、経験ではレッドウルフが上回ります。
桜花乱舞は要塞大戦履歴がないため、判断が難しいのですが、独断で注目プレイヤーはミラピリカさんを挙げます。
ミスティックミューズで盟主をしています。
レッドウルフの注目プレイヤーはタクラマカン砂漠さん。
ムーンライトセンティネルで25戦中、6回(約24%)のMVPを取得しています。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
レベル400のプレイヤー数では桜花乱舞が上回ります。
レッドウルフはレベル400のプレイヤー数が30人を割っており、LRTに出場するプレイヤーのうち、何人かはレベル400に達していない状況となることが予想されます。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
トップの戦闘力はレッドウルフが上回ります。
しかし、レッドウルフは戦闘力500万未満のプレイヤー数が多いか。
装備の関係もありますし、血盟員全員がLRTに出場するわけではありませんが、26人はちょっと多いですね。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
要塞戦で活躍が期待される、フェニックスナイト、そしてバウンティハンターが1人もいない桜花乱舞。これは少し防衛が不安。
対するレッドウルフは無難な職分布。安定した編成を組むことができそうです。
役割ごとにも見てみましょう。
アタッカー職の数でほんのわずかに上回る桜花乱舞を、盾の人数でレッドウルフが圧倒しています。
実際にLRTに参加するのは、この中で30人なので、この分布通りの差が出るわけではありませんが、盾職の人数差は気になるところです。
総括
戦闘力の差はほとんどないものの、要塞戦の経験、編成で桜花乱舞がやや不安を抱えます。
しかし、桜花乱舞は情報が少なく、どのような戦い方をするのか見えないのが怖いところ。
桜花乱舞はあと少しの間に、経験を積むことができるか?
しかし、それは同時に要塞戦の戦果情報を相手に与えることにもなってしまう。
レッドウルフは、レベル400のメンバーが少ないので、もう少し戦闘力の上乗せができる伸びしろがあるかも?
残された日数で血盟戦力を充実させた方が勝利となりそうな、おもしろい戦いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はLRT SEASON4 開幕戦の中で、接戦が予想される戦いを独断で選びました。
いずれの試合もどちらが勝ってもおかしくない戦いです。
LRTはこれまでのがんばりが結果として現れる、公式の大イベントです。
勝っても負けても、よい思い出となるよう、皆さんの健闘をお祈りします。
開幕戦まで残すところわずか。ラストスパート、ファイトですっ!
それでは、また。