12/22(日)23:00に行われるUET決勝戦!
勝利をつかむのはどの血盟なのか? クラス1~4の決勝戦に参加する血盟の戦力を分析してみました。
なお、データ調査は12/22(日)0~4時に行っています。
クラス1 SFiDA vs Vertex
クラス1の決勝戦はイアナサーバー同士の戦いとなりました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
総戦闘力、上位30名の戦闘力、平均レベルともにほぼ互角です。
これは非常におもしろい戦いになりそうです。
これまでの戦績
これまでの戦績はこちら。
まず、SFiDAから見てみます。
※Neroは城主効果込みの戦闘力
準々決勝、準決勝ともに強豪血盟との決戦を制しました。
いずれの試合もキル数が多いのが特徴。
MVPのぱんだのご主人様さんと、Lockさんは戦闘力800万前後の猛者。
この2人をツートップとして押し込む戦術をとっているようです。
続いて、Vertexです。
※ぱんどら、CaitSithは城主効果込みの戦闘力
こちらも強豪血盟を抑えての決勝進出。
準決勝は、刻印勝ちでしょうか。MVPのりゅみさんは、高戦闘力のエターナルガーディアン。
エターナルガーディアンを盟主として、刻印時間を伸ばす、すきあらば前半であっても刻印しきる戦術のようです。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
両血盟ともにレベル分布はほとんど同じ。
多くの人がレベル400になっています。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
トップの戦闘力が上回るのはSFiDAでしょうか。
750~774万の人数でややSFiDAが上回り、700~749万ではVertexが上回ります。
上位30名の平均戦闘力では、ほんの少しだけSFiDAが上回りますが、誤差の範囲と言えそうです。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
SFiDAはスペクトラルダンサーが多く、Vertexはバウンティハンターが多いのが特徴です。
訂正
SFiDAのバウンティハンターですが、マスターセイジと間違えちゃいました。
正しくは
バウンティハンター1
マスターセイジ1
です。
役割ごとにも見てみましょう。
役割ごとに見てみると、両血盟ともにほぼ同じ分布となります。おもしろいですね。
SFiDAのスペクトラルダンサーの多さにより、双剣の人数がちょっと目立ちます。
その代わり、Vertexは弓、短剣の人数が少しだけ上回ります。
差と言えば、このくらい。この差がどう響いてくるのでしょうか。
総括
どちらが勝つのか。データでは全くわかりません。完全に5分といったところ。
となると、やはり熟練度や士気の高さがポイントとなりそうです。
ちなみに先週の要塞大戦の試合数(1対1、ランダムマッチ)は、SFiDAが9、8で、Vertexが9、6です。
これもほぼ同等。
いやー、全くわかりません。クラス1にふさわしい、非常におもしろい試合になりそうです。
クラス2 METS vs Alicization
スローンサーバーのMETSと、セレシンサーバーのAlicizationの戦いとなりました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
血盟戦闘力、上位30名の戦闘力でもMETSがややリードです。
これまでの戦績
これまでの戦績はこちら。
まず、METSから見てみます。
※OverEasyの刻印時間は公式データがちょっとあやしいです
キル数を確実にとって、刻印時間も伸ばす堅実な戦い方の様子。
MVPのぴるちゃん@さんは、ソードミューズ。MVP取得者でソードミューズはなかなか珍しいですね。
アタッカーとして要マークかもしれません。
Alicizationの戦績を見てみましょう。
目立つのは、準々決勝でキル数では負けているのに、刻印時間で大きく勝っていること。
これは戦い方が非常にうまいと言えるでしょう。
MVPのC.C.さんはどちらの試合でもMVPとなっています。動きが優れていると言えるのではないでしょうか。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
レベル400の人数で上回るのはAlicization。積極的にキャラ育成をされている方が多いようです。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
METSのトップ層が飛びぬけています。これは大きな脅威となりそうです。
Alicizationは戦略でこの差を埋めることができるか。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
結構似ていておもしろいなーと思うんですが、盾職のバリエーションといったところでMETSが、近接物理職のバリエーションではAlicizationが勝っているといった感じでしょうか。
役割ごとにも見てみましょう。
こうしてみると、違いがよくわかりますね。
個々の職分布では似てるかなと思ったんですが、そうでもありませんでした。
盾、弓といった攻防パターンを取っているのがMETS。
回復、短剣といった攻防パターンを取っているのがAlicization。
なかなかおもしろいですね。
総括
戦闘力でやや上回るMETSを、Alicizationが戦術でどう対処するのかがポイント。
Alicizationはキル数で負けていても、刻印時間で大きく上回った実績がありますからね。
編成の違いは…。どうでしょうか。選抜メンバーがどのようになるのか。
ここも軍師さんが頭を悩ませていそうです。
こちらもおもしろい戦いになりそうです。
クラス3 weekend vs Malicious
トールサーバーのweekendと、エルカーディアサーバーのMaliciousとの戦いとなりました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
戦闘力面ではMaliciousがやや上回ります。
これまでの戦績
これまでの戦績はこちら。
まず、weekendから見てみます。
※Elandollは城主効果込みの戦闘力
なんとこれまでに、1秒たりとも刻印されていません。完封試合が続きます。
防衛チームが非常にすぐれていると言ってよいでしょう。
また、戦闘力が高いElandollを相手に400オーバーのキルを稼いでいる点にも注目。
攻撃力の高さも目立ちます。
続いて、Maliciousです。
キル数を稼ぎ、刻印時間を伸ばす、堅実な戦い方の様子。
準決勝では相手に刻印を許さず、こちらも攻防ともに優れた血盟と言えそうです。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
レベル400の人数で上回るのはMalicious。総じて、Maliciousの方が高レベル者が多い感じですね。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
weekendのミスティックミューズ、小太ろさんの戦闘力がずば抜けています。
MVPも取っており、weekendのキープレイヤーとなっているのは間違いないでしょう。
600万台のプレイヤー数ではMaliciousがリード。
600万台のプレイヤー群をミスティックミューズの範囲火力で殲滅することができるか。
なかなかおもしろい見どころになりそうです。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
最近はエヴァステンプラーがいない血盟を見かけるようになってきましたね。
一昔前は盟主と言えば、テンプルが鉄板だったんですが…。
職分布は、weekendはミスティックミューズが多く、Maliciousはムーンライトセンティネルとエルドリッヂウィザードが多いのが特徴。
なかなかおもしろい違いですね。
役割ごとにも見てみましょう。
Maliciousは弓の人数が圧倒的。盾の人数も少し上回ります。
それ以外ではweekendが上回ります。
双方がこの特徴をいかしてどのような戦術を取るのか、注目ですね。
総括
オーソドックスな戦術をとってきそうなMaliciousに対し、鉄壁の守りを誇るweekendがどのように対応するかが見どころ。
weekendはレア職であるシリエンセイントが2人もいますし、やはり防御は堅そうな印象です。
見る方は楽しみですが、当事者の軍師さんは相当頭を悩ませそうな戦い。
どのような戦術が繰り広げられるのか。ワクワクですねー。
クラス4 反王真影隊 vs ささくれぱんだ
スローンサーバーの血盟同士の戦いとなりました。
基本データ
各血盟の基本データを見てみます。
本日発表の公式ランキングで56位と57位という、非常に戦闘力が近い血盟。
しかしながら、上位30名の戦闘力ではわずかにささくれぱんだがリードする形となりました。
これまでの戦績
これまでの戦績はこちら。
まず、反王真影隊から見てみます。
準々決勝で、キル数では劣っていたものの、刻印時間をゼロに抑え、勝利している点に注目。
戦術性に長けていると言えそうです。
続いて、ささくれぱんだです。
準決勝では、刻印時間で迫られていたものの、刻印しきっての勝利でしょうか。
キル数では大きくリードしたものの、防御に若干の不安があるかもしれません。
キャラクターレベル分析
キャラクターのレベル分布を見てみます。
レベル400の人数で、ささくれぱんだが圧倒しています。
反王真影隊は、ややゆるめのプレイヤーが多いのかもしれません。
戦闘力分析
キャラクターの戦闘力分布を見てみます。
ささくれぱんだの方が高戦闘力プレイヤーがやや多め。
反王真影隊のエースはアークメイジの犬たろーさん。
ささくれぱんだのエースはムーンライトセンティネルのRIRAKKUMAさん。
2人ともMVPを取得しており、今回の戦いでもキープレイヤーとなるでしょう。
職分析
キャラクターの職分布を見てみます。
反王真影隊のエヴァスセイントの人数が多いですねー。
ささくれぱんだはリザレクションに要注意。
訂正
反王真影隊のエヴァステンプラーですが、エヴァスセイントと間違えちゃいました。
正しくは、
エヴァステンプラー0
エヴァスセイント10
でっす。
役割ごとにも見てみましょう。
反王真影隊の回復職の多さがやはり目立ちます。
しかししかし、ささくれぱんだの近接物理アタッカーも多いです。
回復 対 火力 の戦いが見られるかもしれませんね。
総括
同サーバーの戦闘力が近いもの同士の戦い。
もしかすると、お互いの戦術がわかっていたりするのかなー。
戦闘力は近くても、編成は結構違っていそうなので、本当にどんな戦術をとるのかがポイント。
ささくれぱんだは、博麗神社に刻印時間でかなり押し込まれている経験があるので、一瞬の隙をつかれないようにしたいところ。
反王真影隊は圧倒的なエヴァスセイントの数で、リザレクションのプレッシャーを常に与えていきたいところ。
これもまた、見る分には非常におもしろい戦い。
プレイヤーの皆さんはハラハラドキドキなんでしょうね。
まとめ
UETはクラス分けがきちんとされたためか、非常におもしろい戦いが多いですね。
今回はクラス1~4の決勝戦をピックアップしましたが、クラス5~11はもちろん、3位決定戦も非常に魅力的です。
ぜひ、UET運営のツイートなんかを見ていただければなーと思います。
UET運営Twitter https://twitter.com/UETL2R
あと、気になったのは、エヴァステンプラーの人数が少なくなってきたこと。
一昔前の要塞戦と言ったら、テンプルナイトが盟主というのが鉄板だったんですけどね。
3次職が実装され、研究が進み、時代が変わったということでしょうか。
非常に大きなイベントとなったUET。大成功に終わることを祈願しておりまっす。
皆さんも楽しんでくださいね。
それでは、また。