毎週土曜日に行われている要塞戦。
最近、ちらほらとうちのサーバーの要塞戦はもう死んでいる…なんて声を聞くようになってきました。
ユージンサーバーでも積極的なマッチングは少なくなっており、要塞戦が盛んだとは言えない状況です。
というわけで、先週行われた各サーバーの要塞戦の状況がどうだったのか。
調べてみることにしました。
ユージンサーバーの状況
まず、ユージンサーバーの現状について調べてみます。
今回調べたのは、対戦相手なしの試合数と、対戦相手はいるものの相手の獲得戦闘ポイントがゼロだった試合数です。
この2種の試合数を足し算し、その割合を消極的試合率として計算しました。
ユージンサーバーができた2018年4月からの推移がこちらです。
いかがでしょうか。
上下の振れ幅がものすごく大きいですね。
要塞戦が対戦相手の入札状況を見ながら行う、変動要素が大きいものであることがわかります。
しかしながら、平均を見てみると、去年の消極的試合率が30%台だったのに対し、今年は40%台に突入しています。少しずつ要塞戦が消極的になってきているのは間違いなさそうです。
そして、サーバー移動により過疎化が進行したためなのか、要塞大戦が実装されたためなのか、時期が同じなので判断が難しいものの、2019年2月22日以降消極的試合率が大きく上がっています。
要塞数減少のアプデは、ユージンサーバーにおいては消極的試合率が下がり、熱戦が繰り広げられる傾向が現れました。
「積極的な試合が行われるかどうか」の面から見れば、要塞数の減少はそれほど悪くはない施策だったと言えます。
全サーバーの状況
それでは、全サーバーの状況を見てみましょう。
調査対象は 8/3(土)に行われた全サーバーの要塞戦です。
こちらが調査結果です。
血盟総戦闘力上位1,000血盟にランクインしている血盟を多く抱えるサーバー順に並べてあります。
ランクイン数は7/15(月)に公式発表されたものをもとにしています。
なかなか厳しい結果となりました。
なんと全体を通すと68%の試合が消極的。
SR要塞を見てみると83%もの試合が消極的です。
フレヤやハイネスサーバーであれば要塞戦は盛んなのだろうとも思ったのですが、多少は消極的試合が少ないものの、なかなか厳しいようです。
上下の振れ幅が大きい数値と言えど、全サーバーを通して見てみると、やはり要塞戦に対する積極性が失われてきているのではないかと思われます。
最も消極的試合率が低い(積極性がある)要塞はHN要塞でした。
SR要塞は50人規模、HNが20人、Nが10人。
この中で言うと、最も好まれる人数規模は20人のようです。
30人がないのが残念なところですが、30人あたりがちょうどいいのかもしれません。
ただ、人数制限を行うと大規模血盟では参加できない人が出てくるという別の問題が発生してしまいます。
これまでに見られなかった傾向として、対戦相手がいない戦い、あるいは明らかに格下の血盟が相手であっても傭兵を雇う血盟が多い、という現象を確認できました。
これは何を意味しているのでしょうか?
要塞戦の報酬がおいしくなった。いや、おいしくなりすぎたことが影響しているのではないでしょうか。
もう少し言及すれば、このことにより報酬を目当てにリスクを負った要塞戦を避けるようになったのかもしれません。
現環境が長すぎる。
サーバー統合が行われたのが去年の4月。もう1年以上経っています。
そして要塞戦のマップが人数規模によって多少変わったものの、基本的なところは変わっていません。
さすがにあきてきたのではないでしょうか。
だいたいどの血盟も自分の血盟の強さを把握しています。
ここには勝てる、ここには勝てない…とか。
要塞大戦という新たな戦場ができています。
無理して戦わなくてもいいかと考えるようになっても無理はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
リネレボで最も魅力的であると言われている要塞戦。
しかし現状はなかなか厳しい状況なようです。
ここで疑問となるのは…。「要塞大戦は流行っているのか?」ということです。
要塞戦好きな血盟は、サーバー内ではなく、他サーバーに戦いを求めているのではないでしょうか。
これはもう調べずにはいられません!
というわけで、次回は要塞大戦について調査してみようと思います。
- 要塞大戦はどのくらい行われているのか?
- 1番人気のあるマッチングはどれなのか?
- 1番要塞大戦が盛んになる曜日、時間帯は?
- 要塞大戦に積極的に参加している血盟は?
こんなところを公開します。
皆さんの要塞戦ライフに役立てていただければと思います。
それでは、また。